よりよい「時」の刻みかた

お盆です。皆さま、お墓参りは済まされましたか?昨今、パワースポットなるものがブームですが、私にとってのパワースポットは、仏壇とお墓。心の中にある感謝、思い、相談事をすっかりクリアにできる大好きな場所です。今、この世に生きていることの不思議を感じます。

さて『婦人画報』9月号に薬師寺管主、山田法胤氏のお言葉が特集されています。ほんの一部ですが、ご紹介します。

「…仏壇や神棚は必要やと思います。それは「今」が「過去」のおかげで存在できるからです。今ある自分は、過去のご先祖さまのおかげだからです。感謝は心でするものですが、形をもたないとなかなか難しおすな。そこで、仏壇や神棚を家の中に設け、心をあらためられる場所をつくりだすことによって、感謝の気持ちを納めやすくするのです。」

今という時をどう刻み、どのように生き、どのように死ぬのか、あらためて考えさせられます。

全文を通して読まれると、とても心に響きますよ。是非、『婦人画報』をお手元に。


よりよい「時」の刻みかたへの1件のコメント

  1. アバター カリブ
    カリブ コメント投稿者

    こんにちは!
    本日、ドラマ「帰国」を鑑賞し、
    同じような事を感じました。
    (号泣ーーーーー)
    今の平和な日本があるのも、
    ご先祖様のおかげですね。
    先日お墓参りしてきました。
    遠方でも、
    お盆の時期くらいは、
    お墓参りすることが今の時代に生きる
    私たちにできることなのかなあ、と思いました。

    それにしても、
    パワースポットブーム★
    すごいです。
    これも、
    昔昔の人たちによる魂の賜物なのでしょうか。