エイプリルフールが過ぎて

毎年4月1日のエイプリルフールになると、インターネット上でも、各サイトがいろんなイタズラを仕掛け、訪れる人たちを楽しませたり、惑わせたりするのですが、今年は特に国内のサイトでは、震災の影響のせいか、こうしたイタズラを自粛するケースが目立ったようです。

そんな中で、Google Japanの「ウソ」が実に気が利いていたように思えました。「今年のエイプリルフールは来年に延期になりました」。たったこれだけですが、エイプリルフールの趣旨を活かしつつ、誰も傷つかない洒落たウソをつくという姿勢がよかったと思いました。Googleは今回の震災に際して、地震が起こった2時間後に早くも安否確認の特別ページを起ち上げたりなど、通常のネットサービスとは違った視点から、震災復興の支援を行なっています。

4月1日のGoogleのホームページでは、もう一つ小さなウソをついていました。それに関してはこちらをどうぞ。