七五三

晴天に恵まれた昨日、息子の七五三の儀式を無事に済ませることができました。節目ですので、紋付、襦袢、袴すべてを誂えました。襦袢には、魔除けの鱗柄を。

uroko

剣、末広など小物も身につけ、完了です。袴は、白山紬で仕上げました。良い光沢が出ています。雪駄もキリリと、いかがでしょう。

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さて私は、加賀友禅の人間国宝、木村雨山氏の訪問着に袖を通しました。かつて華子様がお嫁入りされる際に作られたうちの一枚です。地色も柄行きも大変好きで、大きな節目にはこの訪問着と決めています。帯は、誉田屋源兵衛。更紗をモダンに織り出したものです。着物の鶸色ととても相性が良いです。

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今回初めて、和小物さくらさんの、草木染めの帯揚げ(100種類以上あります)を着けました。微妙にシルバーがかった白ですが、草木染めらしい柔からな雰囲気が出ます。グラデーションで集めて、装いのアクセントにいかがでしょう。是非皆様にお勧めしたいアイテムです。