• 今年もあと数日となりました。皆様にとってどのような一年でしたか?

    今年は、我々にとって様々な絹に触れた年でした。祖母の代に買っていただいたものも含め、洗い張り、染め替え、お仕立て直し等、加工のすべてを施し以前のものを新しくすることも多く、その度に、畳んでたとう紙におさめる作業が続きました。縮緬という同じ種類の着物でも、シボの厚みによって風合い、重み、染め上がり、すべてが違ってくること、仕立てる手が異なれば、纏った時のシルエットが違ってくること、当たり前のことばかりですが、触れることで改めて絹の奥深さを感じた一年でした。祖母の代のものが今の時代に生きてくること、まさに絹の魅力です。

    今年もご縁のありましたお客様に、感謝を申し上げます。来る年もご縁の続きますように。無事に一年を締めくくれますよう、大晦日まで営業しております。


  • すっきり

    庭のもみじを剪定しました。すっきりとした気持ちで新年を迎えられます。

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    エントランスでは、宝尽くし文様の名古屋帯をご覧いただいております。江戸小紋とのすっきりとした装いをお楽しみ下さいませ。

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  • 誉田屋源兵衛の逸品

    二階の展示場では、誉田屋源兵衛の帯をご覧いただいております。

    古箔に螺鈿を織り込みました。角度によってキラキラと輝きます。軽くしなやかで、非常に贅沢な手触りです。着物は墨絵のような訪問着。竹にうっすらと光が差し込む様子が描かれています。上質な着こなし、いかがでしょう。

    raden

    源氏香をシンプルに表現しました。名は「伎寿奈(きずな)」。締めると、ちょうどお太鼓のところに「叶」という文字がくるよう裏地に織り込まれています。見えないところに、きちんと吉祥の意味が込められた、いかにも名門の帯屋らしい逸品です。着物は大輪のバラと絞りで表現した訪問着。纏うと、どんな感じになるのか想像するのが楽しみな美しい着物です。

    kizuna


  • 銀座でナン

    近頃のお気に入りは、JA氷見のすぐ近く「ひみつカレー」。テイクアウトのカレー専門店です。日替わりで、常時2〜3種類のカレーが用意されています。辛さも様々。お子様のキーマカレーもあります。

    昨日はカボチャとチキンのクリームカレーをいただきました。ちょっぴり甘口、まろまろと美味しかったです。牛スジを煮込んだシリーズも、本格的なお味でカレーファンにお勧めです。初めて、ナンを購入。何を隠そう、当店の社長は大のカレー好き。そしてナンが大好き。東京にいた若かりし頃、銀座のカレー屋で初めてナンというものを食べた日の感動を話してくれました。世の中にこんなにウマいものがあったのか!と思ったそうです。そんな話、初めて聞いた。銀座でナン…。ナンだか刺激的なエピソードも飛び出した夜でした。

    という訳で、うちの家族はひみつカレーのとりこです。皆さま、是非召し上がって下さいませ。平日のみの販売です。ランチ時(水曜はお休み)と夕方は4時から。売り切れ次第終了。お電話でキープが確かです。電話0766−74−6616

    冷めても美味しいカレーです。


  • 円卓スペースにて

    前庭を臨む円卓スペースを、きものの空間にしました。

    十字絣のお召に、同じくお召の袋帯(間道文様)の装い。三色暈しの帯揚げを挿し色に。当店の定番ですが、仕上がりの色合いは毎回異なります。お見逃しなく!

    omeshi

    独特な紫地の小紋は藤井絞製。控えめな絞りですが、纏うとふうわりと絞りならではの風合いが漂います。帯は、ビロードを配した市松模様。すっきりとした黒地が魅力です。

    hotaru


  • 蜘蛛の糸

    師走です。美しく彩った山もみじも、すっかり落葉となりつつあります。蜘蛛の糸に繋がって、ゆらゆらと揺れる葉も。落ち葉にも表情があり、自然の神秘を感じます。

    kumo

    さてエントランスでは、無地感覚の染め着尺を提案しています。奥行きのある焦茶が人気です。刺繍と刷り疋田で菊を古典的に表現した、名古屋帯とともに。上品でちょっぴり豪華で、フォーマルにぴったりの装いです。

    刺繍