残暑の続く中、暑さを感じさせないコーディネートで朗読会に臨まれました。
お着物は、変わり絽の蝋引きの小紋です。帯は茶屋辻模様。
室生犀星、新美南吉の優しい物語を読まれました。
作品にふさわしい、古典的で優しい雰囲気の装いです。
場所は21世紀美術館松涛庵。背景にもよく映える着姿です。
富山県氷見市の呉服屋 きものの館絲穂
六月のとある日、一茶壺庵さんにてとても貴重な企画がありました。
キノコの語り部、松下和香子さんを迎えられ、巻物によるキノコの生態や役割など様々なことを学びました。
実際に、松下さんが北海道のフィールドで採取された野生の様々なキノコ(30種類以上!)が展示され、
実際に10種類以上のキノコの試飲(ロシアンルーレット)が(ひとつひとつ個性があり面白かったです)ありました。
最後は、ドライキノコを使ったお料理です。
キノコごはんとすり流し。キノコそのものの風味が生きており、力強いお料理でした。
キノコのパフェ。アイスクリームが濃厚で絶品でした。
北海道の森の様々な葉のお茶も、香り高くとても美味しいものでした。
装いは、草木染めの単衣に、絽の染め帯を。
今の時期だけの紫陽花柄です。祖母の箪笥より。