Showです。先週の祇園祭に象さん甚平を初めて着ました。赤いお耳が可愛いでしょ!
夏はまだまだこれからです。引き続き、お誂えを承っています。
富山県氷見市の呉服屋 きものの館絲穂
皆さん、おはようございます。Showです。7月が始まりました。毎日、暑いですね。今日は僕の甚平さんをご紹介します。
大きな像さんの柄が可愛いタイプと、白地にトンボさんのすっきりタイプ、どちらも初おろしの時を楽しみにしています。近頃は、ベビーサイズから3歳までの甚平さんが人気で、よく売れています。他にもいろんな生地があるので、選んでいただいて仕立てています。是非、見にいらしてくださいね。ちなみに、トンボのタイプは地色が赤の分もありますよ。女の子にオススメ、本当に可愛いです。
今月17日は父の日でしたが、どのような一日を過ごされましたか?皆様にとってお父さんとは、どんな存在ですか。
私の幼少期、父はお勤めをしていました。朝早くに家を出て夜遅く帰ってきて、アパレル業という仕事柄、日曜も仕事。お休みの日に一緒にお出かけをする機会もめったにありませんでした。同じ家に住んでいながら、共有した時間や交わした言葉は少なかったのですが、父の存在は特別なものです。祖母や母と過ごした時間の方が圧倒的に多く、幼稚園や学校でのこと、相談事、何でも母に聞いてもらっていましたが、不思議ですね、父の存在はきちんと心の中にあるのです。伝わる愛情とは、物理的な時間や係わりだけでは計れないのしょうか。父親と母親では、愛情のかけ方が違うのでしょうか。
私の息子は、仕事の関係上、父親と離れて暮らしています。これから、言葉を覚えいろいろなことを認識するようになって、お父さんと過ごす時間が少ないことを、どう捉えるでしょう。一緒に暮らしていてもいなくても、「お父さん」の存在をきちんと心の中に刻んで欲しいなぁ。「お母さん」としての私のあり方も大きなkeyになりますね。今年の父の日は、お父さんとお母さんについて、あれこれ考えを巡らせるきっかけとなりました。