• 桃太郎、あらわる。

    京都の問屋さんです。このブログでもよく登場します音符の帯や、黒の羽織りはこちらの問屋さんの商品です。いつも、足袋、雪駄、作務衣という格好でお見えになります。袷の季節になると、桃太郎の羽織りがトレードマーク。手描きに鮮やかな桃太郎は、一度見たら忘れられませんね。こういった面白い羽織りの別注も承っております。

    momotarou

    さて、先日はちょっと素敵なお話を聞かせて下さいました。今時は人工的に絹を作り出すこともよく行われていますが、本物の絹は組織がとても複雑で、機械では到底、同じようには作れないそうです。やはり絹は、天からの授かり物、お蚕様なんですね。

    いつか店内でこの後ろ姿を目撃された際には、一声かけて差し上げて下さい。


  • 徳田義三の袋帯

    ただ今、店内はパーティーシーンに活躍するコーディネートを提案中です。地模様が面白い色無地に徳田義三の袋帯を合わせて、あか抜けた雰囲気に。徳田氏の帯は、織り出す文様は古典そのものなのですが、配色やデザインが非常に斬新です。黒留袖や、色留袖、訪問着にもうまく合わせて、現代風の素敵なコーディネートを楽しんでいただきたい帯です。

    tokuda


  • コーヒーに新しい味が加わりました

    先日より、コーヒーに新味がいくつか加わりました。女性のお口に合う、あっさりとしたマイルドテイストのタイプを少し充実させました。あまりコーヒーの得意でない方にもおススメの軽さです。詳しくは、サロンにてお尋ね下さい。また、男性の方やしっかりとコーヒーを味わいたい方に、ちょっとパンチの効いた深いテイストもご用意致しました。

    季節のお花を愛でながら、お好きなカップで素敵なひとときをお過ごし下さいませ。

    tsubaki


  • 宮崎友禅斎の原画

    先週より、二階の床は宮崎友禅斎の原画で飾られています。この秋の七赤図は、紅葉の頃に毎年掛けて楽しんでいます。鮮やかな色使い、今にも鳴く声の聞こえてきそうな鳥の描写や、美しい草花の様子など、友禅染めの祖、友禅斎の力量を存分に味わうことができます。

    yuzennsai

    明日の勤労感謝の日、営業しています。皆さまのお運び、お待ちしております。


  • 米沢進之介の「色紙」

    米沢進之介氏の付下げ「色紙」です。現代的な色遣いと、控えめな柄でとても気に入っています。帯合わせが実はとても難しい着物なのですが、音符の帯がぴったりときましたので、この度のパーティー仕様に致しました。氏の付下げや訪問着は、そもそも地色が日本的な雰囲気から少し離れているので、帯はいかにもフォーマルのものより、フォーマルさの中に洒落感があるものや、渡りの柄を配したものが合います。ひと味違ったコーディネートを楽しみたい方に、おススメの作家さんです。

    sinnnosuke

    さて今回の晩餐会は、三國さんご自身とお話ししたり、記念撮影をしたり、世界的に有名なシェフを身近に感じることのできるチャンスでした。三國さんは、気さくで自然体、包容力のある素敵な方でした。いただいたお料理がみな、美味しいばかりでなく優しいお味だったことが、よく解りました。


  • 熊谷好博子の「紅葉狩り」

    母の愛用品です。熊谷好博子氏の紅葉狩りの帯。ちょうど今の季節、秋の展示会や顔見せに、よく締めております。三國さんのパーティーにも活躍しましたこの帯は、いかにも好博子という雰囲気です。描写の巧みさ、藍と橙をバランスよく遣った色彩感覚、何十年見ても飽きません。着物は蒔糊の訪問着。スマートカジュアにぴったりの、控えめな着物です。

    momijigari

    さて、手元には小振のビーズバッグをあしらって。小さいですが、存在感はなかなかのものです。世洋装にも和装にもぴったりのビーズバッグは、マストアイテムです。こちらは、別注でひとつひとつ手作り致しますので、ご希望の方はお問い合わせ下さいませ。

    bi-zu


  • それぞれのスマートカジュアル

    さて今回の晩餐会では、ドレスコードはスマートカジュアル(お洒落な平服)と決まっておりました。会場でご一緒になった、当店のお客様方の装いをご紹介します。それぞれのスマートカジュアルは、皆さまそれぞれの個性で上手に着こなされ、華やかな雰囲気となりました。

    こちらは、30代の若奥様。野蚕糸の着尺に、徳田義三の袋帯を締めてモダンな装いに。野蚕糸の光沢は、照明の中でいっそう上品に輝きます。帯締めの水色がとても美しく、若々しさを演出します。コーディネートのスパイスには、ブルー系がおススメです。

    muga2

    お母様です。シックな江戸小紋を大変モダンに着こなしていらっしゃいます。背中にちょっとある刺繍の花紋が、華やかです。黒地の袋帯がよくマッチしていますね。この角度からは見えないのですが、シックなコーディネートに帯留めの珊瑚がきれいに映えておりました。

    edokomonn

    いつもショートカットが印象的なキャリアウーマンのお客様です。無地紬に、バラをイメージさせる洒落袋で。帯が生きる、シンプルで上級の装いです。洒落袋は、こんな風にきっぱりと着こなせると素敵ですね。お持ちだった黒のバッグが、装いをキュッと引き締めていました。

    bara

    こうして皆さまのコーディネートを拝見すると、なるほどこんな合わせ方もあるのかと、新しい発見があります。何よりも、ご自分らしさをそのままに素敵に装って下さっていることが嬉しいです。このまま『和楽』に載せたいくらいお洒落な、スマートカジュアルです。。。!!


  • 羽織とショールの楽しみ

    晩餐会当日は、絲穂で和服姿に変身です。紫がとても似合われるお客様、この日はかんざし模様が印象的な着尺に藍田正雄氏の江戸小紋の帯を締めて。お太鼓の部分には「花」、前は「雪月」という柄付けになっております。遊び心と上品さを演出した、大人のパーティー仕様です。

    aida

    いざ、誉一山荘へ。寒すぎることなく、雨も降らず、着物でそぞろ歩くにはもってこいの気候でした。外出時には、同系色の羽織を重ねて通の装いに。右は母です。一珍染めの大判のショールをかけて。これからの季節は、羽織やショールなど重ねるものが、着こなしの重要なポイントになります。後ろからは見えない帯はとても気になりますし、裾の方しか見えない着物も気になります。そして、羽織りにしか出せない美しいシルエットがあります。重ねるお洒落、是非お楽しみ下さいね。

    aruku