• もどらず山

    渡辺俊明氏の秘蔵本「もどらず山」が、残っていました。

    数十年前に、限定数のみ作られました。

    珍しいものがたり本です。

    心に訴える画風とメッセージは、氏が亡くなられた今も、多くのファンを魅了しています。

     

     


  • 加賀友禅で

    七五三の節目を、加賀友禅のお着物で。

    帯は藤井絞。

    どこから見ても、素敵です。

    今回のお履物は台だけ新しくし、鼻緒は親戚の方が以前履いていたお草履から頂かれ、すげました。代々脈々と。

     

    とても嬉しいご報告でした。


  • 七五三に

    先日、お嬢様の七五三を迎えられました。

    絞りのお着物は、刺繍も華やかです。

    お母様は、手描きの茶屋辻訪問着(染の百趣矢野)に、菊の綴れ帯(森口華弘)という逸品の組合せです。

    秋晴れの日、素晴らしい記念日となりました。


  • 一新

    10月に入りました。

    今日も秋晴れです。入り口の扉を塗り直しました。

    キリリとした黒に甦り、新鮮なスタートです。

    エントランスには、月をイメージさせる帯(成謙)

    様々な型染を配した、お洒落な小紋と共に(あさみ)

    十八日は、十三夜です。


  • 畳、入る

    秋晴れの日曜、新しい畳が入りました。

    前日から、これまでの畳に感謝し、大掃除をし、新しきを迎えました。気分は、どことなく婚礼準備です。

    最後の一枚がピタリとハマった時は、何とも言えない感動的な気持ちでした。和紙の畳、今日も心地よい香が漂っています。

    どうぞ、お上がり下さい。

    しっとりと、こっくりと、秋の装いが揃っています。