• 一期一会

    11月の朝は、晴れていればいつももみじの落葉を清めることから始まります。掃き掃除そのものは根気のいる作業ですが、美しい葉の一枚一枚を眺められることは本当に幸せです。毎年、葉の色づきや大きさが異なりますので、まさに一期一会。今年の出会い、今日の出会いを尊く思います。数えきれない数の葉がありますが、一枚として同じ姿、様相はありません。自身を最大限に表現し、一途に生きるパワーを感じます。

    息子の通う幼稚園では、落葉や木の実、ドライフラワー等を使った制作活動があり、今年は一部のもみじはそちらへ行きました。今頃は園児たちの手によって、新しい命となり輝いているでしょう。

    今日から3連休、皆さまどのような時間を過ごされますか?月曜も営業致します。


  • 雨の朝

    雨の朝を迎えました。玄関では、カタツムリが迎えてくれました。落ち葉も雨に濡れ、艶やかな美しさをたたえます。思わず微笑んでしまう、幸せの瞬間です。

    escargo

    さてエントランスでは、小石丸の色無地をご覧頂いております。袋帯は、誉田屋源兵衛。漆を織込んだ、奥行きのある上質なものです。裏地も凝っています。

    urushi


  • 琴柱

    藤井絞の新作、琴柱をモチーフにした名古屋帯です。地色の紫が印象的。デザインもモダンです。江戸小紋とはもちろん、大島や結城など紬にも良く合います。

    kotoji

    サロンの円卓席では、もみじの紅葉を愛でることができます。毎日新しい表情を見せるもみじ、本当に美しく心に響きます。

    leaves


  • 漆ー誉田屋源兵衛ー

    誉田屋源兵衛作、漆を織込んだ袋帯です。漆独特の、何とも言えない深みのある赤が魅力的です。誰が袖模様をモチーフにした、面白い訪問着と合わせました。どっしりと、しかしお洒落感もあるフォーマルの装いです。

    urushi

    こちらは、鱗柄の江戸小紋に、和紅型の帯の組み合わせ。鮮やかですが、落ち着いた色合いがいかにも和紅型です。酒瓶に杯、新年の装いにもぴったりです。紫地の羽織りで、トータルに仕上げましょう。

    bingata

    年末年始の様々なシーンに、ご自分らしさを大切にしたコーディネートをお楽しみ下さいませ。


  • 紅葉図

    前庭のもみじも少しずつ色づいて参りました。今年はどのような表情を見せるのでしょうか。

    さて二階の床の間に、友禅染めの祖、宮崎友禅斎の原画を掛けました。絹に描かれた美しい紅葉と、鳥たちの生き生きとした様子がうかがえます。毎年、初めての新鮮さで楽しませてくれます。

    yuzennsai

    店内には西王母。ちょうど見頃を迎えております。

    seioubo

    盛秋のひととき、絲穂でゆっくりとお過ごし下さいませ。


  • 深山染めー藍田正雄ー

    大作、力作が五感に響く季節となりました。

    藍田正雄作、深山染めの訪問着です。地模様には、打出の小槌を始めとした宝尽くし文様が、江戸小紋で表現されています。そこへ、裾の部分の暈しが何とも言えない幻想的な美しさを放ち、藍田氏ならではの技が光ります。かつて氏が、全速力を注いだ一枚ということで、今はなかなかお目にかかれない貴重な作風となっています。

    miyamazome

    袋帯は、誉田屋源兵衛「綺羅織り」。古箔の地に、螺鈿を織込んだ逸品です。お太鼓の部分の螺鈿が、キラキラとほのかにきらめきます。

    派手な装いではありませんが、しっかりとした存在感のある組み合わせです。

     


  • 来年の干支、申の張子が入りました。躍動感があり、表情豊かです。予約注文のみとさせていただきます。ご希望の方はお電話にて、どうぞ。

    saru

    ☎0766−74−6218

    3日文化の日、営業致します。


  • 板締め絞りー小紋ー

    これから金沢にお出かけです。板締め絞り(藤井絞)の小紋に、矢鱈目間道の帯の取り合わせ。ほっこりとした印象で、深まる秋にぴったりの装いです。工芸の雰囲気が漂う帯は、柔らかく締めやすく、表情もシルエットもシーン次第。ニュアンスの変化を楽しめます。

    itajime

    着物でお出かけしたい方、準備のお手伝いを致します。レッスンと併せて、色々にご利用下さいませ。

    ☎0766−74−6218