近頃、気に入っている角度からご紹介します。手前は、一珍染の訪問着。水模様だけのシンプルなものですが、力のある一枚です。藍田正雄氏の引き杢と合わせて、曲線の美しさを表現した装いになりました。
奥にチラリと見えますのは、小石丸の色無地。濃紺です。袋帯は、誉田屋源兵衛の古箔。正倉院の壁画を織り出しました。糸、染め、織り、素材すべてに日本の伝統が凝縮された組み合わせです。一見の価値あり。
富山県氷見市の呉服屋 きものの館絲穂
ただ今のサロンスペースです。人間国宝、二塚長生の染め帯(塩瀬)をいろいろお楽しみ下さい。
左はザクロ、右は萩。
エメラルドの瞳が印象的な、フクロウもございます。
淡く美しい雰囲気をお楽しみ下さい。本日、営業しています。
今日は9月9日、「幸が重なる」という意味を持つ重陽の節句です。末永い健康と長寿を願う日です。子供の成長を願う3月の桃の節句に対し、長寿を願うこの秋の節句には、「後の雛祭り」として雛人形を飾る風習があるそうです。
今日は、貝合わせのお雛さんを出しました。どうぞご縁を結んで下さい。ようやく晴れ間が見えました。素敵な秋の一日となりますように。