夏のお気に入りの一枚に、江戸小紋「籠目に千鳥」があります。飽きのこない卵色の地色に、実は千鳥があちこちにいるという、控えめですがとっても可愛くお洒落な一枚です。
縞や格子もシャキッと江戸小紋らしくて素敵ですが、ストーリー性のあるタイプにもまた江戸小紋の良さがあります。
祖母のものだった相良刺繍の帯と共に。
富山県氷見市の呉服屋 きものの館絲穂
今日から6月です。
5月はいかがでしたか?長い連休で色々なペースがいつもとは違いました。気温も急に上がったり、身体もいつもとは違うペースにびっくりしています。今月は、「常」のペースに心も身体も持っていきたいものです。
6月といえば、関西にいた頃はお茶のお稽古には、必ず美味しい水無月が出されました。氷見では本当の「水無月」にはお目にかかれず、懐かしく思い出しました。矢先に、お茶の先生からコートのお直しのご依頼がありました。夏の間に、ゆっくりとリメイクです。
本来ならば単衣の月ですが、薄物の出番も早そうです。その日の気温で悩ましい時期ですが、トキメキながら悩みたいものです。今月は光照寺さんでクリューガーのピアノリサイタルがあります。もちろん着物で参ります。
皆さま今夏は、お着物でお出かけされますか?夏の間にお仕上げするものは、ありませんか?
今までとは、ちょっと違う雰囲気の帯揚げなどいかがでしょう。
父の日用に、ちょっと素敵なギフトもございます。
ちょっと美味しいゼリーもご用意しております。
ちょっとした気持ちで、是非お立ち寄り下さいませ。