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  • ボーノ・ペッシェへ

    梅雨の晴れ間に恵まれた昨日、お客様とボーノ・ペッシェでランチ会を致しました。

    美容室の先生に、着付けをお手伝いいただき、

    上布、芭蕉布、小千谷、様々に装って、しばし着物談義です。

    いつも美味しいパスタの後は、程よい甘さのアイスクリームを。

    大満足のいち日でした。


  • 祇園祭へ

    昨日は氷見の祇園祭でした。お祭りの前に、浴衣姿でお立寄り下さいました。

    金魚の浴衣は、誉田屋源兵衛作。面白さと可愛さと。

    行かれる直前に、帯を墨黒の麻帯にチェンジ!グッと金魚が映える装いになりました。

    さて、ワタクシゴトで恐縮ですが、今年の祇園祭の左大臣は息子の友人で、なぜか今年も一緒に練り歩いてしまいました。

    山車も町内ごとの雰囲気があり、それぞれに細工など美しいものです。


  • 室生洲々子氏の講演へ

    昨日は、光照寺で室生犀星のお孫さんの室生洲々子氏の講演がありました。

    犀星氏の日常、規則正しい生活を送られたこと、庭作りがとてもお好きであったこと、家庭をとても大切にされたことなど、なかなか聞けないエピソードが沢山の、充実した時間でした。

    富山にも縁があり、砺波高校、氷見高校の校歌も作詞されたそうです。

    改めて、詩や作品も読んでみたいと思います。

    さてお客様の装いです。

    綿麻の無地に、献上帯を。無地の帯揚げは、『ミセス』の載っていたものと、ドンピシャり。ポイントになります。

    小千谷に黄色の帯が映えます。さくらさんの帯締めが効いています。

    楽しい着物の時間でもありました。


  • 籠目に千鳥

    夏のお気に入りの一枚に、江戸小紋「籠目に千鳥」があります。飽きのこない卵色の地色に、実は千鳥があちこちにいるという、控えめですがとっても可愛くお洒落な一枚です。

    縞や格子もシャキッと江戸小紋らしくて素敵ですが、ストーリー性のあるタイプにもまた江戸小紋の良さがあります。

    祖母のものだった相良刺繍の帯と共に。

     


  • 泳ぐ

    7月が始まりました。

    床の間は恒例、木村雨山の金魚とエミール・ガレ。

    6月の金さん銀さん河童は、見事な泳ぎをみせました。

    雨山の金魚は、どんな風に泳ぐのでしょうか。

    若冲も力強さを見せます。


  • 金魚

    6月も間もなく終わりです。

    今月は誉田屋源兵衛の紗の帯が、エントランスで皆様を沸かせました。美しい金魚がゆらゆらと。よろけの小紋と良い相性です(小袖屋)

    日曜は、夏越の祓です。無事に半年を終えられますように。

    七夕飾りもあちこちで見かけます。何をお願いしましょうか。

     


  • 水無月

    今日から6月です。

    5月はいかがでしたか?長い連休で色々なペースがいつもとは違いました。気温も急に上がったり、身体もいつもとは違うペースにびっくりしています。今月は、「常」のペースに心も身体も持っていきたいものです。

    6月といえば、関西にいた頃はお茶のお稽古には、必ず美味しい水無月が出されました。氷見では本当の「水無月」にはお目にかかれず、懐かしく思い出しました。矢先に、お茶の先生からコートのお直しのご依頼がありました。夏の間に、ゆっくりとリメイクです。

    本来ならば単衣の月ですが、薄物の出番も早そうです。その日の気温で悩ましい時期ですが、トキメキながら悩みたいものです。今月は光照寺さんでクリューガーのピアノリサイタルがあります。もちろん着物で参ります。

    皆さま今夏は、お着物でお出かけされますか?夏の間にお仕上げするものは、ありませんか?

    今までとは、ちょっと違う雰囲気の帯揚げなどいかがでしょう。

    父の日用に、ちょっと素敵なギフトもございます。

    ちょっと美味しいゼリーもご用意しております。

    ちょっとした気持ちで、是非お立ち寄り下さいませ。

     


  • 連休について

    10連休は、4月28日(日)と5月5日(日)は休みますが、他の日は通常通り営業致します。いつも5月の連休は、番屋からフラリとお見えになる方、遠方からの方、ポツリポツリ。この時期だけのご縁があり、一期一会の時です。平成から令和へ、善き出会いがありますように。近頃は、外国人の方も増えました。英語をお話下さると助かります。

     


  • 喫茶去

    朝から晴天に恵まれ、今日はごんごん茶会に行ってきました。いつも重宝している、市松模様の小紋に(色無地のようにも使えます)松尾鏡子さんの帯を合わせて。春色の濃淡でまとめました。

    掛物は「喫茶去」。この言葉を目にする度に、お客様に、良いひとときをどうぞと言う気持ちを、日々忘れてはいけないと思います。この日しか味わえない、おがやさんの「大樹」も楽しみのひとつです。久しぶりに、心穏やかに一服が心の奥まで浸みるひとときを過ごしました。幸せです。お客様にも、幸せですと言われる空間を作りたいです。