西宮のお客様よりオーダーいただきました。5歳用の甚平、動物園。すっかり気に入って下さったご様子、嬉しいです。ゾウ、キリン、ネコ、色々な動物が色々な所に現れます。楽しいでしょ!!
来年も着られるように、少し余裕を持って仕立てました。凛々しい少年の雰囲気です。
さて残暑厳しいこの頃、今すぐ甚平が欲しい!という方へ。どちらも、女の子3歳用です。水玉もトンボも、地色が何とも愛らしく印象的です。
富山県氷見市の呉服屋 きものの館絲穂
気温が落ち着き、過ごしやすくなりました。久しぶりに、野口の染め帯を出してみました。葡萄を上品に優しく表現したもので、グッと心を捉える力量があります。
前は、円の模様。締めると半円になるモダンさです。葡萄の蔓のイメージは続きますので、全体として「成る」「広がる」「繁栄する」意味合いになります。ちょっとしたお祝いの席にも、ぴったりです。
格通しの江戸小紋と合わせました。秋単衣に、濃いお色目の江戸小紋は大変すっきりと映えます。
二階、きものスペースにて盛夏の薄物をいろいろとご覧いただいております。
絽縮緬の小紋、無地感覚で着こなせます。袋帯は羅の無地。深みのある赤がとても印象的で、涼やかです。
夏ツバキをイメージした、絽の小紋。羅の九寸とともに、上品な装いに。夏は、織の無地帯が一本あると大変に重宝します。お単衣時期(6月下旬、9月上旬)にも季節に沿いながら、装いを楽しむことができます。
気がつけば7月ももう終わりです。暑い中でも、毎日数時間は着物に袖を通しています。つい能登上布ばかりになってしまうのですが、上布の軽さ、薄さ、独特の風合いを知ってしまうと、どうしようもありません。毎日着始めると、着ない日は、大きな忘れ物をしたような感じになります。殊に帯を締めるとは、心に体に大変良い作用をもたらすように思います。暑い時期にこそ、要の部分を締めると「気」がしっかりする感じがします。日々のきもの時間に、感謝をしつつ。日本人の手仕事を敬いつつ。ひとりでも多くの方と、共感できることを願う毎日です。
本格的に暑くなって参りました。店内、涼を運ぶアイテムをディスプレイしております。
白地に紺、シンプルに流水を表現した浴衣です(絞り)。すっきりと、凛々しい着姿になります。
子供甚平、水玉とトンボ。どちらも3歳用です。今年も皆様にご注文をいただき、ありがとうございました。引き続き、オーダーを承っております。
TEL 0766−74−6218
MAIL kimono.shiho@gmail.com
遠方の方もお気軽にご連絡下さいませ。お運びいただけない場合も、メールのやり取りや、お電話での細かなやり取りを通して、お好みの一点をセレクトしていただけます。