お天気に恵まれた10月22日、金沢のお客様と伏木神社に出かけました。
目当ては、柳家花緑さんの落語です。
お客様はアルマーニグレーの大島に、鮮やかな友禅の帯を。小物の色に秋を感じます。
控えめな小紋をコートにされて。上品な装いに仕上がりました。
私は母の薩摩木綿を仕立て直し、帯は赤漆の「友と手を繋ぐ」(誉田屋源兵衛)
花緑さんの落語は初めてでしたが、来て良かったと心から思いました。
お酒を飲み、飲み進め、酔っ払って行く演技力、間合いに感動しました。
奥行きと深みのある芸で、いつまでも余韻を楽しんでいます。