• 帯の彩り

    そろそろお単衣の装いを想います。

    (左)着物は、柿渋染の無地。地模様が浮かびます。

    帯は江戸小紋師 藍田正雄作「引き杢」

    (中央)着物は誉田屋源兵衛「麻世妙」麻と絹の質感が魅力です。帯は織楽浅野「リヨン石榴」

    (右)保科祐彩作、江戸小紋。帯は誉田屋源兵衛作「古箔」。

    着物は無地感のタイプに、帯で様々に表情を変えてお楽しみ下さい。


  • 藤井絞の逸品を

    5月の成人式の前に、前撮りです。

    帰りにお寄り下さいました。

    桶絞りで大輪の花を美しくに染め分けた、藤井絞の逸品です。

    帯の金地に、キリリと若さを感じます。

    善き春の日となりました。

     


  • 初代ボーノペッシェ

    先日スウプはやしさんにて、初代ボーノペッシェの高木シェフのお料理教室がありました。

    サラダ(ドレッシング2種)パスタのトマトソース、白身魚のメインを習いました。

    久々にシェフにお会いし、お人柄に触れ、料理への細やかな配慮、段取り、すべてが懐かしく嬉しく、窓越しに暮れ行く景色と相まって、心の中がじんじんと。

    まず、人ありきであることを改めて感じた夜でした。

    人柄は、必ず現れるものですね。

     


  • 名物いちご

    暖かな三月のスタートとなりました。

    メインには、いくつかの細かい柄をちりばまめた小紋に、名物いちごの帯(織楽浅野)を合わせて。帯揚げは、藍と水色が少しずつ見えるものを(渡敬)。清らかな印象に仕上がります。

    鶸色の美しい江戸小紋に、無地の織帯を合わせました。

    色で春の到来を告げます。帯揚げは緑、黄、紫など、少しずつ見えるものを(和小物さくら)。華やかですが、派手過ぎない装いに。