きものの館絲穂

残すところ今年も２ヶ月を切りました。

巳の木目込み、残り一体となりました。

染の野口製。

ずっしりとした訪問着が、目に心地よい季節になりました。

地色の薄緑が優しい、一珍染めの訪問着です。（染の百趣矢野）

小麦粉のひび割れを生かした一珍染めの優しさも漂います。

帯は正倉院文様をモダンに織り出したものを。

有職文様を上品に配した、ぐっと落ち着いた訪問着です。

赤漆の袋帯と共に。（誉田屋源兵衛）

秋の彩り、ゆっくりとご覧下さいませ。

秋の風です。

十字絣だけのシンプルな大島です。

帯の円が映えて。

染め、織り、様々な帯が楽しめます。

今月も皆様のお越しをお待ちしております。

 

ようやく秋の気配です。

まだ暑さの残る９月初旬、よく袖を通すのが変わり絽の小紋です。

無地のように見えますが、臈纈で引き染めでなっています。

程よい透け感と程よい色合いで、盛夏に続き、残暑の頃にも活躍します

（写真、二枚とも同じ着物です）

（左）加賀友禅の染め帯と共に。この組合せで島津亜矢さんのコンサートに行くハズでしたが、台風で延期になりました。

（右）丸が印象的な、すくい織の帯と共に。月見の頃が近づくと、よく締めます。

そろそろ、単衣の準備を致します。

吹く風に秋の気配が感じられます。

美しい秋の染め帯です。

どちらも二塚長生作。

萩（左）ごく細かい斜め縞の無地に合わせて。

ザクロ（右）薄い紫地のよろけ水玉の小紋に合わせて。

九月も、ご予約をお待ちしております。

８月２４日㈯

大黒屋さんにて、立川志の麿さんの落語会がありました。

お客様と共に、ゆかたに袖を通し楽しみました。

 

８月２６日㈪

みそ蔵カフェさんにて、懐石秘密箱、精進料理を学びました。

金沢からのお二人です。

江戸小紋の霰に、茶屋辻模様の帯を。

深い紫地の無地に、流水模様の帯を。

暑いあつい毎日でしたが、きものに触れる機会が沢山あり、お客様との交流も深めることができ、善き夏でした。

１１月４日（月祝）１４時より、無尽蔵さんにて落語会を設けます。

関西より三代目 桂春蝶さんをお招きし、皆さまと豊かな時間を過ごしたいと思います。

木戸銭３５００円です。

ご希望の方は、ご連絡下さいませ。

毎日、本当に暑い日が続いております。

8月12日　山の日　営業致します。

8月13日、14日、15日はご予約のみ承ります。

お電話下さいませ。　TEL 0766ｰ74ｰ6218

尚、14日はご予約済みでございます。

ご来店の折には、お気を付けてお越し下さいませ。