• ゴールドを効かせて

    今日から四月です。

    様々な集まりがなくなり、トキメキの少ない春ですが、心が折れないよう、美しいものの力を借りたいと思います。

    エントランスには、さくらの新作お草履を。前ツボの水色と、鼻緒のゴールドが装いにパンチを与えます。

    二階、有職雛は4日までです。お客様皆さまから、華やかなお心遣いを頂き、こちらは春爛漫です。

    個人的にお気に入り、男前の右大臣を眺められるのも、あと数日です。

     


  • 着物でディナーを

    先日、和のディナーを楽しまれました。

    静かな雰囲気の江戸小紋に、古典柄の帯が良く合います。

    数種類の小紋柄がお洒落に配された切りばみの小紋、贅沢です。幾何学模様の帯が映えます。

    ウィルスの騒ぐご時世ですが、ちょっと気分転換、こんなお知らせは嬉しいです。

     

     


  • 有職雛

    大雨と嵐の晴れ間に、今年も揃いました。

    有職雛、是非ご覧にお越しくださいませ。

    衣装は、故喜多川平朗氏。京都田中人形製です。

    昨日の暖かさで、もみじの新芽が出ました。

    今日は荒天ですが、すっかり春です。


  • さくら

    3月が始まりました。世の中は、コロナ、コロナ。

    様々なニュースに気が滅入りそうですが、こんな時こそ美しいものや文化に触れ、穏やかな心で過ごせるよう心がけたいものです。

    床の間には、宮崎友禅斎の原画、さくらの図を。

    今日の日差しがあること、鳥の声、植物の成長に感謝をしながら。


  • 春待ち暖簾

    春を感じさせる暖簾、入って参りました。

    エントランスには、墨描きの、ユニークで味のあるタイプ。

    そのまま、グリーンの暖簾をくぐってサロンにお入り下さいませ。

    優しい春色のジャケットも、ございます。

    本日のコーヒーのおともは、大野屋さんのとこなつです。


  • 春を待って

    うっすら積もる雪の中、今日は久しぶりにお茶のお稽古に行きました。

    春らしい色を段に織り出した紬に、松尾鏡子作の綿織の帯を締めて。

    先生のお宅のお庭には愛らしい椿が何種類もあり、今日は雪の間から白やピンクが顔を出し、何とも言えぬ風情がありました。

    びちゃびちゃ雪でしたので、履物はブーツ。

    雪でも着物、楽しみます。