梅雨らしい空模様です。エントランス、ヴィクトリア時代の扇面が、皆さまをお出迎え致します。繊細なレースと螺鈿の細工を是非ご覧下さいませ。ゆかたは総絞り。大きな花火のような柄が、エメラルドグリーンに映えます。帯はリバーシブル。
季節の暖簾、タペストリーもお楽しみ下さいませ。千鳥の柄、涼しげです。
富山県氷見市の呉服屋 きものの館絲穂
近頃は、在庫の色々を取り出してきては、まるで新しいものを発見したかのような喜びに浸っています。ヒットは、こちらの名古屋帯。名門、渡文のものです。地風、色合いが上等で、インパクトはありますが、派手はでしくなく、着物との相性次第で、ながく楽しめる帯だと思います。今回は、保科祐彩作の江戸小紋と合わせました。ニュアンスがぴったりとマッチしていませんか?
春のお茶会、お食事会などのシーンに、或いは美術鑑賞にいかがでしょう。個人的には、水墨美術館に上村松園の美人画を楽しみに行きたい雰囲気です。春は是非、着物でお出かけして下さい。着付け、レッスン致します。