米沢進之介の色留 投稿日: 2014年4月20日 10:58 AM miccho コメント 久しぶりに、米沢進之介の着物を色々と見ています。色遣いも作風も、一般の友禅作品とは趣きが異なります。どことなく洋画を見ているかのような雰囲気のものが多いのですが、こちらの色留は、色留袖らしいオーソドックスな雰囲気があります。地色、柄は派手ではありませんが、着てみると存在感がある、力があるという、いかにも進之介の着物らしい魅力も十分に持ちあわせています。本佐賀錦の袋帯を合わせて、ゴールドでまとめた上品なフォーマルの提案です。 📂投稿グループ お着物の話題 商品のご紹介
2010年1月15日 miccho 藤井絞のひとつ身──きみどり色はいかが?──今年は年明けから、結婚されるお客様、ご出産されたお客様が続き、こちらも嬉しくなる縁起の良い始まりです。訪問着や留袖など絵羽になっている着物をお勧めする時間は、とても充実しています。広げると美しいフォー...
2018年10月13日 miccho 辻が花ー藤井絞ーぐっと冷えて参りました。ぐっと深みのあるコーディネート、いかがでしょう。 帯は藤井絞の辻が花、新色です。色無地は、麹塵(きくじん)染。光線の具合で玉虫色に光る、独特な染め方です。お茶室では、陰影礼賛の...