愛と嫌悪

最新号の婦人公論の表紙、オノヨーコさんを見て、思い出しました。以前、『ミセス』のインタビューにあったヨーコさんのエピソードです。

同じ木を3本、ひとつは愛の言葉をかけ、ひとつには嫌悪の言葉を投げ、もうひとつには関心を払わずに育てたそうです。

結果、どうなったかというと、愛の言葉をかけられた木と、嫌悪の言葉を投げられた木は同じくらい大きく成長し、関心を払われなかった木は、成長しなかったそうです。

夫であったジョン・レノン氏は、世界中から愛されたと同時に、激しく嫌われもしました。けれど、嫌悪も成長のための糧としたならば、嫌ってくれた人にも「bless you」の言葉をかけるのだというエピソード。

深い愛と嫌悪のおはなし、深く心に残りました。