おひなの会へ

先週のとある日、おひなの会にお誘いをいただき、祇園まで。いつも楽しみにしているお雛さま、一番好きなのは、美人の官女と表情豊かなお五人囃子。

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由緒あるお人形たちに、今年も縁があったことを嬉しく思い、その足で何必館・京都現代美術館へ。3月28日まで、魯山人を使う展が行われています。こちらの美術館、魯山人の作品は地下に常設しているのですが、今回は、どの階もオール魯山人!焼き物から書まで、魯山人の世界にどっぷり浸れます。茶入れの仕服も必見。志村ふくみさんの作品です。個人的に、5階の展示室がお気に入りスポットです。美しい中庭を眺めながら、ぼぉーっと芸術の余韻に浸る時間は、まさに心のデトックス。祇園の方へ行かれた折には、是非お立ち寄りください。よく、現代の芸術家の作品が展示されています。今までで心に残ったのは、写真家ロベール・ドアノーの世界。モノクロで映し出される、日常のひとコマに衝撃を受けました。