• ブリヤベースーボーノ・ペッシェー

    ボーノ・ペッシェにて、ブリヤベースをいただきました。念願のカレー、本当に美味しかったです。色々なスパイスの風味がうまく調和し、しかも舌にしつこく残りません。里芋、さつまいも、キノコなど秋の食材もひとつひとつ丁寧に調理されており、すべて美味しい大満足のプレートです。

    image-1

     

    是非、召し上がってみて下さい。


  • クリスマスの予感

    今日から霜月、早いものです。

    紅葉はこれからですが、ひと足お先にクリスマスの予感。ツリーを友禅した帯がエントランスで皆様をお迎え致します。

    前の柄もお楽しみに。

    kimg1499

    今日からようやく袷に袖を通しました。オレンジ系の気分だったので、平良敏子さんの市松の帯を出しました。黒無地の大島によく映えます。この大島は大好きで10年ほど愛用しています。着れば着るほど馴染み、やこもののような風合いになります。永く愛せる一枚を、この秋是非お手元に。

    kimg1504

    豊かなひと月となりますように。


  • 山田屋まんじゅう

    愛媛県松山のお菓子です。伝統ある山田屋まんじゅう。

    kimg1497

    お客様みな様にとても喜ばれています。ごく薄い皮に、みっちりと上品なこし餡がおさまり、小粒ですがとても満足感があります。当店では開店以来ずっと、おもてなしのひと品に遣わせていただいております。お茶ばかりでなく、コーヒーにもよく合います。是非ご賞味下さいませ。本日もご用意がございます。


  • 初おろし

    着付けレッスン2回目。できるところまで着てきて下さいと申し上げましたところ、自主練習の賜物、すっかりマスターされておりました。紬も帯もお母様のお嫁入り道具だったものですが、本日ようやくの初おろしとのことでした。更紗風の帯、お色が印象的ですね。

    kimg1469

    すっかりと冷え込んで参りました。そろそろようやく、袷に袖を通したい気分です。


  • ドクロが三味線

    昨日のおさんぽハロウィンで、初めておろしました。藤井絞で誂えた、ドクロが三味線を弾いている帯です。いつか「マクベス」を観に行けたら、いつか「野ざらし」をききに行けたらと思いつくってもらいました。あれから8年、ついぞ観劇や落語鑑賞には縁がないまま、おさんぽハロウィンの日を迎えました。着物も同じく藤井さんの雪花絞り。蜘蛛の巣のイメージで、お化けらしさを出してみました。

    dsc_3420

    田尻さ〜ん、ようやく出番がありましたよ〜!!


  • おさんぽハロウィン

    秋の空が広がっています。少し冷えますね。

    今日は夕方4〜5時の間、子供達がハロウィンの仮装をして中央町と比美町の商店を廻ります。「trick or treat!」でお菓子がもらえる企画です。こちらは、中央町の京加納が参加店。

    本日はお月さまの帯、クリスマスの帯、絞りの振袖をディスプレイし、いつもより華やかになっております。

    kimg1461kimg1462

    キャンディーとクッキー、もらってね。


  • あかく

    朝晩と冷え込んで参りました。今朝はきれいに色づいたもみじの葉が迎えてくれました。

    kimg1455

    見上げると、他の葉もだんだんと秋色に。裏から見たまだらの風情も美しく。

    kimg1454

    大好きな型染めの帯をだしてきました。

    kimg1450

    ここ数日は暖かい秋晴れが続き、気持ちの良い時間を過ごしました。今は北の橋が通れないので、番屋街へは海岸の道を通ることが多くなりました。晴れた日のなんと海の美しいこと。

    先日より、斎藤孝さんの『上機嫌の作法』を読み返しています。人はとにかくどんな時も上機嫌でいることが大切で、嫌なことがあっても気持ちを切り替えることがポイントとのこと。これからの北陸は晴天も少なくなりますが、紅葉を見て、美しい着物をに触れて、なるべく上機嫌でいたいものです。上機嫌の時間、皆さまも是非ご一緒に。


  • 秋色バッグ

    秋色バッグが入りました。

    深い赤が魅力、人気の横長タイプです。同系の鼻緒をすげたお草履とともに、和のシーンにもどうぞ。猫の刺繍がキュートです。

    kimg1451

    定番のケリー型です。美しいブルーが目を惹きます。

    kimg1452

    コーヒーが美味しい季節になりました。ゆるやかなひと時を、ご一緒に。


  • 渡良瀬橋

    運転中のBGM、皆さまは何を聴いていらっしゃいますか。

    私はこの夏から、森高千里さんの「渡良瀬橋」にハマり飽きることなく流しています。実らなかった恋が美しい風景とともに歌われ、秋が深まる今日この頃、心にさらに染み入ります。渡良瀬橋から見る夕日って、どんなのかなと氷見の夕日を見ながら思います。夕日のグレーがかったピンク色、雲の形も様々でちょっぴり切なくなります。

    さて、氷見の番屋街に停まる怪物バス、子供が2歳の頃は、あてもなく氷見の町をぐるぐる周ったものでした。あの頃は、面白くない日、泣きたい日、逆にとても心が穏やかな日、その日その日で違う心の有り様といかに付き合うか必死でした。同じ風景もまるで違って見えたものです。今ではバスに全く興味を示さなくなった子供は、芝生で無邪気に遊んでいますが、怪物バスを見かける度にひとり密かに切なくなるのでした。

    皆さまにとって、心が揺さぶられる風景はどこにありますでしょうか?

    5歳の息子はすっかり「渡良瀬橋」を覚えてしまい、意味も分からず大人の恋愛を歌っています。「床屋の角にポツンとある公衆電話」なんて、今の子供にはピンとこないかもしれません。シンプルな日本語も魅力です。


  • 二十歳の節目に

    成人を迎えられる息子さんに、紋付袴を誂えていただきました。今日は親子揃って記念撮影です。お母様の色留に、譽田屋源兵衛の帯が映えます。

    kimg1444

    朝の雨も上がり、佳き日となりました。今年初めての西王母も顔を見せてくれました。

    kimg1443

    明日、体育の日は営業致します。ご来店、お待ちしております。