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  • 愛し日々ビビ

    先日某邸宅にて、それはそれは素敵な中国茶会にご縁がありました。

    四季折々の木々が楽しめる自然の中を通って、邸宅内に。

    金沢からのお客様と開始を待ちます。

    菊花茶をいただきながら、芸術家のおふたりによる短歌の朗読に聞き入るひととき、そして身体に染みる御膳、薬膳スープ。

    時間を忘れ、初めての方との弾む会話に心が躍り、豊かな重陽の日となりました。

    手描きの菊ばかりの訪問着に、久々に袖を通せたことも嬉しいことでした。


  • お化粧

    春の空になってきました。

    ちょっと面白い帯を締めてみたくなります。

    絞りでお化粧道具の色々を。

    こちらは袋帯ですが、藤や菊などが華やかに彩ります。

    春は、少し個性的に装って。


  • 春の足音

    たくさん降った雪ですが、今日は日差しが見えます。

    エントランスには、重みのある縮緬に桜とカエデが配された、上品な小紋を。帯は、アイスブルーの七宝柄(誉田屋源兵衛)です。

    春の足音を。

    今週末の連休は、13日(日)のみお休みです。

    お運び下さいませ。


  • 宝塚グリーン

    今春、大学の卒業式にと袴を誂えていただきました。

    オリンピック閉会式のタカラジェンヌたちの国家斉唱をご覧になり、様々な着物にマッチした、宝塚グリーンが素敵だと言うことで、こちらのお色に。

    お祖母様がお嫁入りの時に持っていらした訪問着と共に。

    チラリと見える帯には、藤井絞の半幅帯を。

    溌剌とした感じが伝わります。

     

     


  • 雪の日に

    昨日からまた降りました。雪の日は、雪かきの合間に色々と思い出しています。

    昨年も人気のあった甚平さん。浴衣にもお誂えがありました。

    江戸小紋師、藍田正雄氏の深山染めの訪問着は、単色でありながらどっしりとした存在感で、江戸小紋の底力を感じます。

    誉田屋源兵衛の袋帯と共に、迫力のある組合せです。

    大学の卒業式に、宝塚グリーンの袴をお誂えになったお嬢様、手にはこちらの刺繍のバッグを持たれます。グリーンの刺繍が袴とマッチすることでしょう。

    今日は雪ですが、出番を待つ帯、紅花染。春をひと足早く感じて。

    思いついた事の色々。雪の日に。