今日から二月がスタートします。早いですね。

さて昨日は富山からのお客様をお迎えしました。母とふたりで着物を着ます。

母は、故吉岡幸雄氏の帯(天繭 貝紫)を、白大島に乗せて。

私は故藍田正雄氏の「引き杢」を、薩摩木綿に乗せて。

どちらの帯も、一見何か分からないけれど、引き込まれるような存在感があります。江戸小紋は個人的にとても好きな技法で、引き杢の帯を締めるのは、夢でした。まだちょっと負けそうですが、40代、堂々と引き杢を背負えるようになりたいものです。