• あじさいの風情

    今週は、雨の日ばかりの予報となっております。気温も上がらず、気分もパッとしないところですが、雨の花の風情でも楽しみましょうか。優しいあじさいのタペストリーはいかがでしょう。しばし、癒しの時間をどうぞ。

    ajisai

    さて今週木曜は、裏管理人が氷見にやってきます。その日は、どんなドラマが生まれますことやら、いつも楽しみにしているようです。皆さまのお越しをお待ちしております。


  • 日宮神社の桜

    今日はいかにも春らしい、優しい雨の日です。

    今年はお花見を楽しまれましたか?氷見にも名所はありますが、当店のほど近く、日宮神社の桜が実はとても好きです。一本しかありませんが、ちょっと見上げるとワッと枝垂れるような様に、心がパッと明るくなります。写真は、今週始めの様子です。今は、葉桜に変わりつつあります。近頃は、観光の方おたくさんお見えになります。是非、当店までお越しの折には桜の木を見上げてみてください。

    hinomiya


  • ハッピーアイテム、いろいろ

    桜の花も美しく、良い日和です。店内、春真っ盛りのハッピーアイテムをご用意して、皆さまをお待ち申し上げております。

    てんとう虫を大胆に描いた、楽しいタペストリーはいかがでしょう。

    tenntoumusi

    幸せの四葉のクローバーは、のれんです。

    yotuba

    見ているだけでウキウキしてきますよ。


  • 新芽

    庭のもみじに、新芽が顔を出し始めました。赤い色の命、本当に可愛いです。
    新芽2
    葉を出しているところもあります。緑に、赤の縁取りはこの季節ならではの彩りです。是非お楽しみくださいませ。

    新芽1


  • 富士日記

    土曜日に書いた、武田百合子についてもう少し。

    彼女の名前が世に出るきっかけになったのが、夫の泰淳との、富士山のふもとの別荘での日々を綴った『富士日記』(上・中・下)によってでした。富士での生活を記録しておけばという夫の言葉に促されてつけ始めた日記は、昭和39年9月から、夫が入院する昭和51年9月まで断続的に書き綴られました。夫の死後、ある雑誌にこの日記が掲載されて反響を巻き起こし、最終的には文学賞を受賞しました。

    もともと公開を前提としていなかった日記ですから、本当に日々の淡々とした記録、たとえばその日その日の食事のメニュー、夫や山荘の周囲の普通の人びとの言動、世間を騒がせているニュースに関する感想、近くの山荘に時々滞在していた作家大岡昇平とのやりとりなど、ほとんどが他愛のない記述ばかりです。でも、それなのに、今まで何度読み返したことか。

    作家泰淳の日常をのぞき見るという好奇心もはたらくのかもしれませんが、それ以外にも、日常の様々な場面や側面に関して、通常では思いもつかない感想をもらす彼女の視点と文体に、魔力があるのかもしれませんね。このような力は、訓練しても身に付くものではないでしょう。天性としか言いようのないものだと思います。


  • 漂流する女性作家

    ある女性雑誌を読んでいて、たまたま小さなコラムに目が留まりました。漂流、放浪の女流作家、というようなテーマで、何人かの日本の女性作家の作品を紹介していたのですが、その中の一人に、武田百合子の『遊覧日記』が含まれていました。

    夫(武田泰淳)を亡くした後の生活の中で、写真家の娘と東京都内を「漂流」しながら、その時の経験をまとめたものなのですが、彼女独特の視点からつむぎ出される文章は、 単なる身辺雑記を超えて、芳醇な散文詩のような味わいをもっています。さらりと読めますが、読後に、心の中に透明な結晶を残すような感じですね。

    新年度を迎えて、何かと気忙しい日々が続いていますが、そんな週末に、こういう本をじっくりと味わいたいものです。