• 黒の大島とさくらの帯

    おひなの会へは、黒の大島とさくらの帯で行きました。3月に入ると、さくらの帯が活躍します。無地の大島は、どんな帯もパッと主役にしてくれるので、一枚あるといいですねぇ!

    帯揚げのさくら色もポイントです。

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    まだ肌寒いこの季節、ショールのお洒落も楽しみのひとつです。この日は、一珍染めのショールで。友禅染めの始りと言われる一珍染めは、糊の割れ目に染料を染み込ませる技法。お茶わんの陥入のようなものと捉えて下さい。一般の友禅染めとはひと味違い、柔らかなイメージになります。

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  • おひなの会へ

    先週のとある日、おひなの会にお誘いをいただき、祇園まで。いつも楽しみにしているお雛さま、一番好きなのは、美人の官女と表情豊かなお五人囃子。

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    由緒あるお人形たちに、今年も縁があったことを嬉しく思い、その足で何必館・京都現代美術館へ。3月28日まで、魯山人を使う展が行われています。こちらの美術館、魯山人の作品は地下に常設しているのですが、今回は、どの階もオール魯山人!焼き物から書まで、魯山人の世界にどっぷり浸れます。茶入れの仕服も必見。志村ふくみさんの作品です。個人的に、5階の展示室がお気に入りスポットです。美しい中庭を眺めながら、ぼぉーっと芸術の余韻に浸る時間は、まさに心のデトックス。祇園の方へ行かれた折には、是非お立ち寄りください。よく、現代の芸術家の作品が展示されています。今までで心に残ったのは、写真家ロベール・ドアノーの世界。モノクロで映し出される、日常のひとコマに衝撃を受けました。



  • 枝の赤

    現在のもみじの様子です。先月、剪定を終えすっきりとした表情をしております。

    枝が赤くなると、そろそろ新芽が顔を出し始めるサイン。楽しみです。

    早く暖かくなればいいのに。。。

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  • 裏管理人氷見に—その1

    毎年2月の下旬に少し仕事の上で時間的な余裕ができるので、氷見に来るようにしているのですが、今年は2泊しかできない予定でしたので、いつものように、着いた日はまず松葉さんでお寿司を食べました。以下写真でご覧ください。

    これだけおいしい魚が豊富だと、お酒もたくさん飲みたくなるのですが、食べると飲めなくなる、あるいは逆に飲むと食べられなくなるという体質ですので、この日は酔うというまでもいかず、超満腹になってしまいました。いっぱい食べて、満足するだけお酒も飲めるようになれたらいいのですが…。