• お寿司の松葉さん

    本来記事をどんどん投稿して更新していかなければならない立場の管理人”miccho”がなかなか更新しようとしないので(コンピュータが苦手なのだそうです)、このサイトに関して技術面でのサポートをしている「裏管理人」が、つなぎとして更新をします。

    今日は当店舗「絲穂」から歩いてすぐのところにあるお寿司屋さん「松葉」さんに行ってきました。市内、近郊はもとより、広く県外からも(この日も関東方面のナンバーをつけた車がありました)お客さんがやってくるお寿司屋さん。マスコミでも何度も取り上げられています。「絲穂」とは古くからのおつきあいです。

    まず酒の肴としてお刺し身の盛り合わせを頼みました。第一段として出てきたのが、以下の写真です。庖丁で切られた角がピンと口の中で主張するほど新鮮なイカ、メバチマグロ、ゲソもさっと湯通しして盛りつけられています。

    第二段はこちらです。大トロと甘エビが口に媚びるようなおいしさでした。白身や貝は逆に噛むことに抗う歯ごたえをみせながらも、口中に旨味だけを残してのどに落ちていきます。

    握りもたくさん頼んだのですが、食べるのと飲むのに夢中になってしまい、イクラとマグロの写真だけしか撮っていませんでした。富山は米どころでもありますから、シャリも大変おいしいです。

    お味噌汁を必ず出してくれます。様々な魚のあら汁です。豊かでふくらみのある出汁が出ているので、味噌はそれを消してしまわないようごく控えめな味付けです。ささがきのごぼうが、しゃっきりとした歯ごたえのアクセントとさわやかな風味を加えています。

    氷見にお越しの際はぜひともお訪ねください。予約をなさったほうが確実です。


  • 夏のお着物

    下の2枚は、帯はどちらも同じ、砂川美恵子作、宮古上布の名古屋帯です。

    絹芭蕉の訪問着(臈纈染め)
    絹芭蕉の訪問着(臈纈染め)
    能登上布の着尺(亀甲柄)
    能登上布の着尺(亀甲柄)

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    夏結城の訪問着
    非常に上品な色合いです。ススキの柄が全面の表現されています。

    このように紗の菱紋袋帯を合わせると美しい正装に。
    このように紗の菱紋袋帯を合わせると美しい正装に。

  • ホームページをリニューアルいたしました

    長らく更新がストップしており、皆様にはご迷惑をおかけしておりました。更新を再開するにあたりまして、これまで使用していたブログソフト(Nucleus)を、新しいもの(WordPress)へと変更し、リニューアルいたしました。今後は更新の頻度を高めていきたいと思っておりますので、どうかお手すきの際に本ホームページをご訪問いただきましたら幸いです。


  • 絲穂の夏 日本の夏

    夏になると必ず、伊藤若冲作の屏風を出します。 シンプルな墨絵ですが、非常にリアルで勢いがあり、若冲を感じます。 エミール•ガレ作、カメオとともに。
    夏になると必ず、伊藤若冲作の屏風を出します。 シンプルな墨絵ですが、非常にリアルで勢いがあり、若冲らしさを感じます。 エミール•ガレ作、カメオとともに。
    綿紅梅の浴衣に麻の名古屋帯
    綿紅梅の浴衣に麻の名古屋帯。パステルカラーの取合り合わせ。甘くなりすぎないよう爽やかにまとめました。
    絹紅梅の浴衣に夏帯(西陣、織楽浅野)。浴衣の域を超えて、夏の小紋として活躍する絹紅梅。レストランや劇場にも溶込めるよう現代的に組合わせました。
    絹紅梅の浴衣に夏帯(西陣、織楽浅野)。浴衣の域を超えて、夏の小紋として活躍する絹紅梅。レストランや劇場にも溶込めるよう現代的に組合わせました。
    麻の浴衣に麻の半巾帯。大きな水流を絞りで染分けた個性的な一枚です。黄色と紫に染分けた帯と合わせて大胆に着こなして下さい。
    麻の浴衣に麻の半巾帯。大きな水流を絞りで染分けた個性的な一枚です。黄色と紫に染分けた帯と合わせて大胆に着こなして下さい。
    総絞りの浴衣に半巾帯。パステルカラーの取合り合わせ、最もオーソドックスな浴衣です。甘くなりすぐないよう、無地の半巾帯と組み合わせてシンプル爽やかにまとめました。飽きのこないタイプです。
    総絞りの浴衣に半巾帯。最もオーソドックスな浴衣です。無地の半巾帯と組み合わせてシンプルに。飽きのこないタイプです。