• 7月の思い出ー甚平、茶の帯揚げー

    早いもので7月も最後の週を迎えました。

    5歳になったShowは今年も新しい甚平を作りました(120サイズ)猫の様々な表情が楽しいですね。

    DSC_2713-1024x576

    私はこげ茶の帯揚げと、レースの帯締めをニューアイテムとして加えました。このような、白じろとした装いにもキリリとポイントになり大活躍です。ちなみに、こちらの着物は無地ではなく、うっすらと引き染めのある小紋です(変わり絽)色も微妙にベージュがかっており、帯との組合せで実に様々な表情を見せます。

    KIMG1216

    夏の思い出、是非ご一緒に作りましょう。


  • あいやまガーデンへ

    いつも素敵な装いを見せて下さる、アトリエまなさん。今回は絞りの浴衣で、あいやまガーデンへ。浴衣を夏の小紋のように、半幅帯に帯締めでアクセントをつけ、とてもお洒落な着こなしです。大小さまざまな水玉が全身を覆い、紫陽花によく映えます。

    IMG_1733

    自作のバッグも涼しげです(私もオーダー致しました)

    IMG_1731

    夏のひと日、是非お着物で過ごしてみて下さいませ。


  • 籠目に千鳥

    連休はいかがお過ごしでしたか?

    日曜は、数年ぶりにお茶会のお手伝いに参りました。祖母の代からの相良刺繍の夏帯を、この日に合わせて洗い、仕立て直ししました。絽の江戸小紋(籠目に千鳥)に合わせ、古典的な装いに。帯揚げの茶は、効き色として大変オススメです。レースの帯締めもポイントに。

    KIMG1273

    さてお茶会というと、皆さん色無地や付下げの方が多い中で、江戸小紋は格を保ちながらも印象的に装うことのできるアイテムです。生地感もしなやかで、皺になりにくく重宝です。袖を通してみないと分からない江戸小紋ならではの良さがあります。是非、夏にも一枚オススメ致します。


  • 夏の装いあれこれ

    暑い日が続きます。

    先週の土曜、素敵な夏の装いを見せてくださったお客様方です。

    譽田屋源兵衞のゆかた(火消し柄)を黒の羽織と共に。黒のグラデーションが大変オシャレですね。絞りの房帯をポイントに。トレードマークのストローハット、和装にもお似合いです。

    KIMG1229KIMG1230

    藤井絞の、麻の無地を爽やかにお召しになって。黄色系の帯も涼やかです。帯締めの黒をアクセントに、キリリと美しい印象です。いつも本当に素敵です。

    KIMG1232

    是非みな様、思い思いに夏のオシャレを満喫して下さいませ。


  • レッスンあれこれ

    先日は、おふたり一緒にレッスンです。

    持参の浴衣に、染分けの半幅帯(小袖屋)をセレクト。

    KIMG1222

    橙、グレー、黒と様々な表情が楽しめます。丈も長いので、結びのアレンジも自由にできます。

    KIMG1221

    こちらは、小千谷の縮に献上帯という、爽やかな夏きものスタイルです。

    KIMG1223

    帯揚げ、帯締めにブルーを挿し夏らしい印象に仕上がりました。

    KIMG1225

    皆さま、思い思いの装いで夏きものを満喫して下さいませ。


  • 黒ねこ

    暑くなって参りました。山もみじは日々青々と、美しい陰影をつくり出しています。

    お入りいただくと、爽やかな市松暖簾が見えます。

    KIMG1218

    サロンへは、鈴の鳴る暖簾をくぐって下さい。

    KIMG1219

    きっと一番に目に入るのは、可愛いねこ達でしょう。久しぶりに一目惚れした、夏きものにもできるゆかた地です。大人の女性に、キュートにキリリと着こなしていただきたいです。

    KIMG1217

    BGMは五嶋みどりさんのモーツァルトです。美しい音楽と共に、良きひと時をお過ごし下さいませ。


  • 小千谷あれこれ

    梅雨明けを望みつつ、店内では夏きもの、小千谷の色々を皆様にご覧いただいております。

    エントランスでには小千谷の着尺を。生成りのようなナチュラルな地色が、いかにも涼しげです。古典的な染め帯と合わせて、お茶会やお食事会など、少し改まったシーンにどうぞ。

    KIMG1205

    こちらは、少しカジュアルなタイプの小千谷ちぢみです。帯は、深い緑が印象的な無地です。夏きものの一歩として、またお稽古などの日常のシーンに、是非お勧めです。

    KIMG1206


  • 厚司織の草履

    今日から7月、夏きものの本番です。

    厚司織(あつしおり)のお履物が入りました。北海道の伝統的な織物で、木の皮の繊維からできています。素材も職人も希少となりました。履くほどに色艶、風合いが増します。夏きものと共に、フルコーディネートをお楽しみ下さいませ。

    KIMG1204

    さて今月は、数年ぶりに夏のお茶会にお手伝いに参ります。お気に入りの江戸小紋に袖を通す予定です。