新作の秋色バッグが入りました。
深いカーキ色、光沢も魅力です。内側は、上品なベージュ。和洋、様々なシーンに合わせていただける、シンプルな横長タイプ。
左は表面に樹脂加工を施したトートバッグ。七宝の和柄をモチーフに、モダンなデザインとなっております。右は、セカンドにもなるミニバッグ。どちらも、渋さと派手さが上手くミックスされています。
富山県氷見市の呉服屋 きものの館絲穂
普段は大阪在住、今はお盆で氷見に滞在中の裏管理人です。昨日は氷見のイタリアン、ボーノペッシェさんへ。でもメインはカレーを食べました。
ライス、パスタから選べるとのことでしたので、両方取って食べてみました。写真でもわかるように、ちょっと見ではトマトソースみたいですが、香辛料の香りが鼻をくすぐります。辛みは全くといっていいほどなく、日本のカレーともインドのカレーともコンセプトがまるで異なるものでしたが、これが本当に美味しかったです。
たとえば、家で作ったカレーやレトルトカレーをごはんではなく、ゆでたパスタにかけて食べてみるとわかるのですが、不思議なことになんだかひと味足りない。ごはんと食べると美味しいのに、同じカレーをパスタにかけると、何だか味がボケてしまうことが多いです。でも、昨日のボーノペッシェさんのカレーはさすがで、ライスでもパスタでも、どちらも味が濃厚でしっかりとしていました。4歳の息子が、パスタもライスの両方をむさぼるように食べていました。
今月いっぱいは夏のカレーで、来月からまた違うレシピのカレーになるそうです。秋のカレーも試してみたいです。
気温が落ち着き、過ごしやすくなりました。久しぶりに、野口の染め帯を出してみました。葡萄を上品に優しく表現したもので、グッと心を捉える力量があります。
前は、円の模様。締めると半円になるモダンさです。葡萄の蔓のイメージは続きますので、全体として「成る」「広がる」「繁栄する」意味合いになります。ちょっとしたお祝いの席にも、ぴったりです。
格通しの江戸小紋と合わせました。秋単衣に、濃いお色目の江戸小紋は大変すっきりと映えます。
二階、きものスペースにて盛夏の薄物をいろいろとご覧いただいております。
絽縮緬の小紋、無地感覚で着こなせます。袋帯は羅の無地。深みのある赤がとても印象的で、涼やかです。
夏ツバキをイメージした、絽の小紋。羅の九寸とともに、上品な装いに。夏は、織の無地帯が一本あると大変に重宝します。お単衣時期(6月下旬、9月上旬)にも季節に沿いながら、装いを楽しむことができます。
気がつけば7月ももう終わりです。暑い中でも、毎日数時間は着物に袖を通しています。つい能登上布ばかりになってしまうのですが、上布の軽さ、薄さ、独特の風合いを知ってしまうと、どうしようもありません。毎日着始めると、着ない日は、大きな忘れ物をしたような感じになります。殊に帯を締めるとは、心に体に大変良い作用をもたらすように思います。暑い時期にこそ、要の部分を締めると「気」がしっかりする感じがします。日々のきもの時間に、感謝をしつつ。日本人の手仕事を敬いつつ。ひとりでも多くの方と、共感できることを願う毎日です。