新年会の帰りに寄って下さいました。以前に染め直しました大島に(玉虫色のような良い雰囲気です)同系の帯を。帯締めの赤が非常に効いています。
ベテランの美容師さんらしい装いです。古典的でシンプルなアップスタイルだけでなく、散らしたスタイルやボリュームをうまくアレンジしたスタイルもお得意な美容室です。私はいつも、夜会をお願いしています。着付けも、安心してお任せできます。
富山県氷見市の呉服屋 きものの館絲穂
好天が続いております。日差しが見えると気持ちが良いですね。剪定したもみじの枝が、ぐっと赤く色づいてきました。山鳥の声もちらほら。寒さはぶり返すでしょうが、春の気配はそこここに。
空いた時間は吉岡幸雄氏の『日本の色辞典』を開き、日本の色に浸っております。細かなグラデーションのひとつひとつの色に、きちんと名前と由来があることに驚きます。ブルー系の、縹色、浅葱色、水色、瓶覗の辺りが最近のツボ。新橋色なんて青もあり(東京新橋の芸者衆に好まれたことから)それはいかにも垢抜けた青です。
巷では、どうしたらモノが売れるのか売れないのか、「お」商売のことばかり聞こえてきますが、時にはそんな話題に耳栓をして、日本人の原点に立ち戻りたいものです。