『美しいキモノ』『きものサロン』の秋冬号が出ました。秋単衣や袷もの、付下げや訪問着などの色々を見ると、やはり着物は素敵だなと痛感します。昼間の暑さの中、これからの季節をあれこれ考える時間は心にグッときます。今回は猫柄を特集したページが印象的でした。
さて当店イチ押しの帯です。お月見をする猫ちゃん。
お太鼓にはお月様、腹前は猫ちゃんと、無地場が楽しめます。
この秋は、是非ストーリーのある装いを。
富山県氷見市の呉服屋 きものの館絲穂
早いもので7月も最後の週を迎えました。
5歳になったShowは今年も新しい甚平を作りました(120サイズ)猫の様々な表情が楽しいですね。
私はこげ茶の帯揚げと、レースの帯締めをニューアイテムとして加えました。このような、白じろとした装いにもキリリとポイントになり大活躍です。ちなみに、こちらの着物は無地ではなく、うっすらと引き染めのある小紋です(変わり絽)色も微妙にベージュがかっており、帯との組合せで実に様々な表情を見せます。
夏の思い出、是非ご一緒に作りましょう。
連休はいかがお過ごしでしたか?
日曜は、数年ぶりにお茶会のお手伝いに参りました。祖母の代からの相良刺繍の夏帯を、この日に合わせて洗い、仕立て直ししました。絽の江戸小紋(籠目に千鳥)に合わせ、古典的な装いに。帯揚げの茶は、効き色として大変オススメです。レースの帯締めもポイントに。
さてお茶会というと、皆さん色無地や付下げの方が多い中で、江戸小紋は格を保ちながらも印象的に装うことのできるアイテムです。生地感もしなやかで、皺になりにくく重宝です。袖を通してみないと分からない江戸小紋ならではの良さがあります。是非、夏にも一枚オススメ致します。