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  • 猫のお月見

    『美しいキモノ』『きものサロン』の秋冬号が出ました。秋単衣や袷もの、付下げや訪問着などの色々を見ると、やはり着物は素敵だなと痛感します。昼間の暑さの中、これからの季節をあれこれ考える時間は心にグッときます。今回は猫柄を特集したページが印象的でした。

    さて当店イチ押しの帯です。お月見をする猫ちゃん。

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    お太鼓にはお月様、腹前は猫ちゃんと、無地場が楽しめます。

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    この秋は、是非ストーリーのある装いを。


  • 臈纈染の小紋

    昼間は残暑が厳しいですが、朝の風には秋の気配を感じるようになりました。店内も、だんだんと秋色に変化しております。サロンのメインには、臈纈染の小紋を。マロン系の優しい雰囲気で、春単衣にも秋単衣にも最適です。

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    帯は織楽浅野。波をモチーフにしたがモダンなデザインと配色です。セミフォーマルからカジュアルシーンにも様々な表情が楽しめます。

    トートバッグも揃いました。秋のお出かけに是非どうぞ。

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  • キュートな甚平

    週末に行われた地蔵祭りにて、可愛い甚平姿の子供たちを発見。ゾウさん(左)と動物園(右)それぞれ6歳と5歳の着姿です。

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    京都小袖屋の子供甚平、しっかりとした国産の生地と、他にはない柄行きで皆様にご愛用いただいております。

    夏祭りのひととき、キュートな装いはいかがでしょう。


  • 夏ドット

    残暑が続く中、すっきりとした装いでご来店下さいましたお客様、今日は夏の小紋をお召しになって。小さなドット柄、黒地が美しいですね。白の半幅帯には自作の帯留めを、さり気なく。本当によくお似合いでした。

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    しばし暑さを忘れたひとときでした。

     


  • 夕涼みー本紗ー

    今日から8月です。

    エントランスでは、本紗の九寸をご覧いただいております(夕涼み)芯を入れ仕立てると、美しい花火が浮かびます。盛夏も黒地が一本あると重宝します。手織ならではの柔らかいに風合い、手放せなくなります。

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    深い緑が印象的な本塩沢、夏の着物に一枚いかがでしょう。帯は栗山吉三郎の紅型です。しっかりとした手仕事の力を感じます。デザインも面白いですね。緑の濃淡で、奥行きのある装いに致しました。

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  • 7月の思い出ー甚平、茶の帯揚げー

    早いもので7月も最後の週を迎えました。

    5歳になったShowは今年も新しい甚平を作りました(120サイズ)猫の様々な表情が楽しいですね。

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    私はこげ茶の帯揚げと、レースの帯締めをニューアイテムとして加えました。このような、白じろとした装いにもキリリとポイントになり大活躍です。ちなみに、こちらの着物は無地ではなく、うっすらと引き染めのある小紋です(変わり絽)色も微妙にベージュがかっており、帯との組合せで実に様々な表情を見せます。

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    夏の思い出、是非ご一緒に作りましょう。


  • あいやまガーデンへ

    いつも素敵な装いを見せて下さる、アトリエまなさん。今回は絞りの浴衣で、あいやまガーデンへ。浴衣を夏の小紋のように、半幅帯に帯締めでアクセントをつけ、とてもお洒落な着こなしです。大小さまざまな水玉が全身を覆い、紫陽花によく映えます。

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    自作のバッグも涼しげです(私もオーダー致しました)

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    夏のひと日、是非お着物で過ごしてみて下さいませ。


  • 籠目に千鳥

    連休はいかがお過ごしでしたか?

    日曜は、数年ぶりにお茶会のお手伝いに参りました。祖母の代からの相良刺繍の夏帯を、この日に合わせて洗い、仕立て直ししました。絽の江戸小紋(籠目に千鳥)に合わせ、古典的な装いに。帯揚げの茶は、効き色として大変オススメです。レースの帯締めもポイントに。

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    さてお茶会というと、皆さん色無地や付下げの方が多い中で、江戸小紋は格を保ちながらも印象的に装うことのできるアイテムです。生地感もしなやかで、皺になりにくく重宝です。袖を通してみないと分からない江戸小紋ならではの良さがあります。是非、夏にも一枚オススメ致します。