そろそろ、秋単衣の雰囲気です。アップリケ調のお月さま、いかがでしょう。黒の地色が効いています。小紋は、松岡姫。純国産の絹です。しなやかな感触が魅力です。無地の感覚で、セミフォーマルにも活躍します。
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絹芭蕉の着物ー羅のあかとー
二階では、本格的な夏の装いを提案しています。
絹芭蕉の訪問着はいかがでしょう。ふうわりと優しい着心地です。地の濃い紫が素敵ですね。羅の袋帯を締めて、正装に。印象的なべにあかは、夏独特の色。年代も問わず、流行もありません。万能の帯です。
今年も伊藤若冲の屏風を出しました。いつ見てもモダンで美しいです。
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夏の結婚式へー絽縮緬の色無地ー
6月5日の記事でもご紹介しましたお客様。結婚式も間近となり、本番用の着物でレッスンです。蝋たたきの色無地は、しっかりとした絽の縮緬。涼しげな印象です。市松の帯もまた違う表情を見せます。
レッスンの合間、ホットサンドとコーヒーで、しばし休憩。皆さまも、和の時間いかがですか?
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赤を効かせてー半幅帯の提案ー
きっぱりとした赤をスパイスに。シックなゆかたを印象的に着こなしてみましょう。まるが並んだ面白いゆかたは、夏のきものとしても活躍します。
総絞りのオーソドックスなゆかたも、いかがでしょう。紫と緑、二色使いの帯で、ちょっぴり大人の雰囲気に仕上がりました。裏は、朱赤の無地です。今では、総柄を手で絞る職人が本当に僅かになりました。総絞りのゆかた、仕立てて纏うとなかなか良いものです。