近頃の人気は、こちらのウィンナーコーヒー。生クリームのふわふわ感、キュートなチョコスプレーに心をくすぐられるお客様、多数。ヨガ教室の後、ウィンナーココアを楽しまれる奥様方、多数。
パンに挟んで、フルーツサンド。おやつタイムに、リピーター多数。パイン、リンゴ、メロン…彩りよく生クリームに映えます。白の誘惑、あなたもお試しあれ。ご予約は0766−74−6218まで。
富山県氷見市の呉服屋 きものの館絲穂
好天が続いております。日差しが見えると気持ちが良いですね。剪定したもみじの枝が、ぐっと赤く色づいてきました。山鳥の声もちらほら。寒さはぶり返すでしょうが、春の気配はそこここに。
空いた時間は吉岡幸雄氏の『日本の色辞典』を開き、日本の色に浸っております。細かなグラデーションのひとつひとつの色に、きちんと名前と由来があることに驚きます。ブルー系の、縹色、浅葱色、水色、瓶覗の辺りが最近のツボ。新橋色なんて青もあり(東京新橋の芸者衆に好まれたことから)それはいかにも垢抜けた青です。
巷では、どうしたらモノが売れるのか売れないのか、「お」商売のことばかり聞こえてきますが、時にはそんな話題に耳栓をして、日本人の原点に立ち戻りたいものです。
今は皆さまにとって、どのような一年でしたか?
ワタクシゴトですが、育児を始めて3年目、気がつけばとてもポジティブになっていました。初めの頃は、戸惑ったり、上手く行かないと凹んでばかり、感情のコントロールもできませんでしたが、マイナスの感情はさっさと忘れるよう努めました。息子は私の幼少期とは性格も行動パターンもまるで違い、それ故に理解しがたとばかり思っていましたが、そもそも息子は自分とは別の人格であることを受け入れると楽になりました。また、違うが故に新しい発見や新しい人との繋がりが生まれることも嬉しいことです。苦手だった運転も積極的にできるようになり、知らない道も進めるようになりました。どうにかなると思えるようになったことが一番の収穫です。
小さい頃から、祖母とお客様との会話の中に、生きていると良いことがあると何度となく耳にしました。今までできなかったことができるようになるなんて、日常の些細な変化ですが、もしかしてこんなことが、その言葉の意味なのかなと思いました。
そこには勿論、まず人と人とのご縁ありき。家族、友人、お客様、目には見えない繋がり、すべてがあって「良いこと」になるということも再確認した一年でした。自分だけの力では、できなかったことばかりです。