氷見市立博物館

密かに気に入っています。市立博物館。

原始からの氷見の歴史、漁業、暮らしが分かります。そもそも「ひみ」という名前の由来、いくつか説があるのですが、 かつては海だったところの水が干上がって「干水」→「ひみ」という音になったというのが一説。地元民にとっても、なるほど〜がいっぱい詰まった場所です。

現在は、「氷を見る」と書く「ひみ」ですが、とても風情がある字と音ですねと、ある日京都の問屋さんが仰いました。クールな中に、ちょっとした艶っぽさが漂っていて、とても良い雰囲気。それで、発音してみると「ひみ」。なんか可愛い、なんて仰るんです。その方にとっては、凛とした女性のイメージ なんだそうです。呉服を扱う問屋さんらしく、情緒的なご意見だなぁと、氷見で生まれ育った私にとっては、とっても新鮮でした。その日からでしょうか、私の中での氷見のイメージが少し変わり始めたのは。捉え方によっては、結構ロマンチックなところなのかも…。

というワケで、博物館に行って原点に戻ってみたのでございます。氷見の魅力は、他県の皆様から教わることが多いです。

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