米沢進之介の仕事2 投稿日: 2009年2月23日 9:00 AM miccho 8 コメント 以前に、米沢氏の作品の特徴は色だと申しました。こちらの色無地も四度染めされたもの。非常にあか抜けたものです。今日は、同作家の名古屋帯を合わせました。作風の第二の特徴は、描き方にあると言えるでしょう。重々しい感じではないけれども、しっかりと存在感があり、同時にしなやかな動きも感じられます。空間の使い方が絶妙ですね。独特の色使いと描き方が相俟って、モダンな仕上がりです。同じ作家の作品どうしを合わせると煩くなることもありますが、米沢氏の場合はすっきりとバランスのとれたコーディネートになります。 関連 📂投稿グループ お着物の話題
2014年6月9日 miccho 夏きもの、いろいろ二階でお楽しみ下さい。 紫地は、絹芭蕉の訪問着。ざっくりとした羅織の帯と合わせて、盛夏のフォーマルに。ふうわりと風を感じる素敵な装いです。 からし地は、竜巻絞りの夏着尺。藤井絞の定番です。いびつに走る...
今日は小坂といいます
進之介の共通の友人の仲野と喋っていて進之介話になりネットで米沢進之介をと叩いてみたところヒットしうれしくなりコメントした次第です
彼とは知り合ってから40数年の月日がた経ち ちょっとしたことから十数年前から疎遠になり連絡が取れないようになってました
彼の描く着物の色の中間色が素晴らしく 柄行のバランスもよく特に私は彼の付け下げが好きで進之介の世界がそこにあると思ってました
彼が元気に活躍していることを知りうれしく思います
お手数を掛けますが彼と連絡を取ってくださり彼が差支えがないようでしたらお伝え願えませんか?
初めまして。コメントをありがとうございました。まさか、進之介さんのご友人からコメントをいただけるなんて、まったく予想しない出来事だったので、驚きと嬉しさで少し興奮しています。
私も進之介さんの魅力は、付け下げにあると思います。きものを一枚のキャンバスに見立てた時の、柄の絶妙な配置は、誰も真似できない進之介さんだけの技だと。シンプルなようですが、力強さや迫力があるので、袖を通す方は大変です(笑)うっかりすると着物に負けてしまいますから。
さて、ご依頼の件ですが、氏とコンタクトを取れそうな問屋さんがいらっしゃいますので、ちょっと当たってみます。しばらくお待ち下さいませ。
こんにちはお元気ですか、何度もメールを送るたびに拒否になってしまい時だけが過ぎてしまったのです。私は来年2月の末に帰国します。この歳で再出発するのも以前よりずっと良くなったわたし自身を確信したからです。でも着物の世界はあまり考えてなくてテクスタイルが重きです。でもわたしのデザインで着物になればいいなとはおもいますが、着物は大変美しいのですがいぜんのようににんきがなくなつたようにおもいます。せいかつ様式の変化なのか、わたしのデザインは全く独自のものですし、和というよりもファッション的なイメージで描いていす。色の組み合わせでどうにでもなりますがですから、私のデザインで着物を作れば、着物の世界が変わると思っています。でもいまのおびのかたちではすこしかたぐしいかんじがしますし、よいほうほうがないかとおもうしだいです。てはまたおあいしたいです。米沢進之介
このたびは「きものの館絲穂」のホームページへのコメントをありがとうございました。このホームページの管理者です。
おそらく何度かコメントの投稿を試みられたのかと思いますが、うまくいかなかったのは、このホームページのコメント欄への海外からの迷惑コメントがあまりに多かったために、日本国外からのコメントができないようにしていたためです。そのために、米沢様には大変ごめいわくをおかけいたしました。申し訳ございません。
記事の執筆者のmicchoにもコメントを知らせましたので、追って本人から返信があるかと思います。まずは、上記の事情をお知らせしたく返信いたしました。来年2月ご帰国とのこと、私どもも楽しみにお待ちしております。
米沢です。
おはよう御座います。ご機嫌いかがですか。やっとわたしのメールで送ることができそうなので書いています。この2~3年は特にデザインそれもテキスタイルデザインに集中して毎日を過ごしてきました。自分自身から湧き上がってくるものをデザインしてきた結果すごくリラックスしたものになりそれをデザインしてきました。ですから自分そのものを表現したものになり大変楽しいものができています。その楽しいものを人々に共有できるといいなとおもいつつワクワクした気持ちでいます。時折ふと着物を見るたびわたしの印象は肩苦しのとデザインがなされてないと楽しさがないとかあらゆる見地から変わらなくてはともいますね。これは私の意見です。いままでいつぱいかず多く作られすぎました。もしこれからきものをひとさまにきにいつてもらうにはいままでとはかわらないといけないとかんじます。もつとリラックスしつつ模様を描きすぎずセンスを感じさせるような着物になれば人にもう少し興味を持ってもらえるのではないかとおもうのですが、。キモノについて革命を起こすしかないですね。
進之介様
こんにちは。まさかご本人からご連絡をいただけるとは、あの記事を書いた頃には想像もしませんでした。嬉しいとか、単純な表現では表せない不思議な気持ちです。でも、まずはとても嬉しいです。
ありがとうございます。自分の勝手な解釈で作品を紹介しましたが、今も感じる事は当時と同じです。「色紙」というタイトルの付下げに一目惚れし、誕生日にご縁があった日の事など、色々と思い出します。家業に就いて間も無くの頃で、様々を真っ白な気持ちで感じ取っていました。ずっとデザインをされていらっしゃったとの事、嬉しいです。今のデザインを楽しみにしております。
海外からの迷惑メールがあまりにも多くて、シャットアウトしておりましたこと、申し訳ありませんでした。また、小坂さんご夫妻ともご縁がありましたことも、大変ありがたく不思議です。
ご返事ありがとうございました。以前突然にお店にお伺いしたことを懐かしくおもいます。ご連絡ができほっとしました。5月頃まではいろいろ準備で大変だと思います。またその節はお会い出来ればと思っています。では失します。 米沢進之介