• ピラティスの時間

    先月より、木花咲耶姫さんでのピラティス教室に通っています。結構、ハマっています。おへそをぐっと上に持ち上げ、背筋を真っ直ぐにした姿勢をキープしながら、いろいろなポーズをとります。寝た状態で行う動きもあります。お腹から胸にかけての、身体のコアの部分、インナーマッスルが鍛えられます。自分がガイコツになったつもりで、骨の一本一本を意識しながらの動きなので、イメージを働かせることが重要になります。さらに、胸式呼吸と合わせるので、けっこう頭を使います。動き自体はハードではありませんが、しっかりと身体の内側に効いているのが分かります。

    さて、ピラティスを始めてから、普段の生活の中でも姿勢に気をつけるようになりました。着物を着る時の意識も変わりましたし、立ち居振る舞いがスムースにできるようになりました。先生のお話しでは、ピラティス上級者は、着物を着ても着崩れしにくいそうです。身体の軸の部分がしっかりしているので、無駄な動きをしないのだそう。衣と身体が、自然と同じ動きをするのでしょうね、きっと。軸は大切ですね、やはり。

    毎週金曜日、朝10時半より1時間です。興味のある方は、是非トライしてみて下さい。少人数制なので、ご予約を。先生がとてもチャーミングな方です。


  • 風の通り道

    玄関は、風の通り道です。これから暑くなる季節には、爽やかに風が吹き抜け、ホッとする場所です。

    鈴のついたこの暖簾は、風に吹かれると可愛く鳴ります。お客様をお見送りする際の助六下駄は、赤い鼻緒がきれいなのでいつもここにあります。

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  • 絽の色留袖

    今月の後半は、5月とは思えない肌寒い日が続きました。いつもなら、とっくに単衣を着ている時期なのに、いつまでも袷が手放せない状態でした。

    そんな中、夏の結婚式に出席されるというお客様が、絽の色留袖をお求めにいらっしゃいました。絽の留袖とは、本当に贅沢ですよね。そして贅沢なものは、とってもとっても美しい! 我々も、贅沢で美しい時間をじっくりとご一緒させていただきました。気温は低いけれど、心はひと足お先に夏モード。

    明日から始まる6月は、単衣や薄物を思う存分楽しめる気候になって欲しいと願うばかりです。


  • 『美しいキモノ』

    『美しいキモノ』夏号が出ています。前からも後ろからも読めるようになっています。

    ひとまず、後ろから開いてご覧下さいませ。当ブログでよくご紹介しております、染めの百趣矢野さん(10ページ)、野口さん(16 ページ)、藤井絞さん(34ページ)、織楽浅野さん(64ページ)が載っています。

    素晴らしい作品の数々、それぞれの作風を、是非お楽しみ下さい。


  • 観世の帯締め

    人気商品の観世の帯締め、最近の売れ筋は白です。房の赤色がコーディネートのスパイスなんですね。

    白の色無地に白っぽい帯を合わせた時でも、白の観世で決めてみましょう。横からチラリと見える赤をポイントにすると上級者の装いです。

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  • くろちく倭美坐

    祇園町は八坂神社のほど近くに、くろちく倭美坐という名のビルができました。最上階は一泊22万円の高級ホテル。二階は、人気の都路里。いつも階下まで行列ですね。一階では、くろちくさん始め、和小物のいろいろが楽しめます。

    オススメは地階にありますRIVA SPA。指圧、オイルマッサージ、足ツボなど、疲れた体を癒してくれるサロンです。中でも、宝石岩盤浴はやんわりと温かい温度で、じ〜んわりと血行を促進してくれます。気持ちいいですよ。店内のゴージャスな雰囲気に、しばし現実を忘れます。男性も是非どうぞ。