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  • ほしのふるまち

    氷見を舞台にした映画『ほしのふるまち』が、いよいよ公開です。漫画を少し読んだだけですが、母校の氷見高校のシーンが多いとあっては、映画は是非観たいと思っています。夏は汗だくになりながら、冬はアイスバーンで滑りそうになりながら毎朝登った長い坂道が懐かしいです。

    夏の授業中、窓を全開にしていると、窓際においておいたパンがカラスにさらわれた友人がおりました。「ああー!私のお昼ご飯がー!」の叫び声に、クラス中が大爆笑。野生の鋭い目が光る中、ベランダでのランチタイムは、なかなかスリリングでした。そんなシーンはないでしょうけど(笑)いろんな思い出とともに観たいものです。

    さて、氷見のレストラン、お食事処が映画にちなんだメニューをいろいろ考案しています。ボーノペッシェさんの恒太郎ピザ、渚ピザは是非ご賞味下さい。本格派のピザの味です。

    『ほしのふるまち』公式サイトはこちら


  • しげはまさんのおせち

    ふたたび「裏管理人」です。

    元旦の夜は、絲穂のご近所さんである、割烹しげはまさんのおせちをいただきました。昨日のボーノ・ペッシェさんのおせちとは趣が異なり、伝統的な和風のお料理です。

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    絲穂では、もう何十年もしげはまさんからおせちを必ず取ることにしているので、micchoにとっては、ここの味付けが正月の味なのだそうです。

    このおせちの他、今回は、裏管理人が関西でいつも行っている居酒屋さんのご好意で送っていただいた、会津山都(やまと)そばを、大根おろしでいただきました。十割の生そばをほんの1分ほどゆでて、すぐに冷たい水で締めていただく一番粉のおそばです。

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    また来年のお正月に、これらの味に再会できるのを楽しみにしています。


  • あけましておめでとうございます

    あけましておめでとうございます。久しぶりに登場の「裏管理人」です。2011年は氷見で迎えましたので、大晦日には、このブログでも何度かご紹介している、ボーノ・ペッシェさんのおせちをいただきました。

    イタリアンのお店ですが、おせちは純和風の外観です。

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    まず壱の重。ローストビーフ、ローストポーク、手長エビとムール貝の香草パン粉焼き。ローストビーフやローストポークは自家製だそうです。

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    弐の重です。キュッシュと生ハム、ブロッコリーとカニのゼリーがけ、タコのマルサラ酒煮込みとゴボウのトマト煮、鯵のマリネバルサミコ酢。

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    参の重です。3種類の豆のトマト煮込み、トリッパ、ロシア風サラダと菜の花、イカの詰物、鶏の燻製、カブのマリネ、カポナータ。

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    3つのお重を並べると、こんな感じになります。

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    このおせちをつまみながら、きときと舍さんから分けてもらった赤ワインを飲み、至福のうちに新年を迎える事ができました。


  • 夏の集い

    先日、地元のお客様とお着物でイタリアンランチを楽しみました。当店ブログでもお馴染みのボーノ•ペッシェにて。 こちら、松茸のパスタ。初ものをただきました。

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    さて、お客様の装いです。絽縮緬の小紋に麻葉柄の帯ですっきりと。お着物は、よく見ると市松模様になってるんですよ!とても素敵です。

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    夏のお洒落には、網代のお草履を。履けば履くほど、いいお色になります。

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    ヘアースタイルがあまりにも美しかったので、思わず撮影してしまいました。

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  • 着物を着るということ

    当店では、いわゆる着付け教室というものは設けておりませんが、お客様の方でひとりで着物が着られるようになりたいというご要望があれば、その方のご都合を優先しながら着付けを実践しています。25日にお越しになったお客様も、そのうちのお一人なのですが、すっかりご自分のラインを確立されています。

    人それぞれ、顔立ちも体型も手足の長さも違いますので、当店では、その方の雰囲気に合った着方を第一に考えております。

    私たちにできるのは、身に着ける順番、ポイントをお伝えすることだけ。そのあとは、お客様ご自身に何回もお召しいただいて、慣れていただきたい。絲穂でのステップアップ。初めてひとりでお召しになった日は、まず一階の喫茶で「着物でお茶」を楽しんでいただいています。

    次の時は、松葉すしさんやボーノ•ペッシェさんへお食事に行き「着物で歩く、お食事をする」ことを通して、自然に着物に慣れていただいております。

    このように、氷見市丸の内の立地条件を活かしながら、お客様との交流を深めながら「着物を着る」ことを進めておりますので、着付け教室という枠を設けることができないのです。

    それからもうひとつ。着付けはその昔、代々その家々で母から子へと自然に伝えられたものでした。今では、家族の在り方や社会的背景が随分と変化したために、それは難しいことなのかもれませんが、やはり基本は「自然に伝えられるべきもの」だと思います。先生と生徒の関係でなく、人と人として関係を作りたい、絲穂をもうひとつの「我が家」のように感じていただける場所にしたい。そういった想い、すべてひっくるめて着物を着ることだと思っているからです。