• 雨の月曜となりました。

    窓越しにもみじを眺めると、開いた青葉の下に、これから開く葉が小さな粒のように並んでいます。簪にして風に揺れると、とてもきれいだろうと思います。

    kanzasi

    さて、美しい暈かしの着尺が入りました。お単衣にもお勧めです。帯はアールヌーヴォーもモチーフにした、絽縮緬。朝顔にトンボ。目のエメラルド色が印象的な、初夏の装いです。

    ro


  • 日の宮神社の桜

    葉桜となりました。今年はどちらでお花見を楽しまれましたか?

    氷見にも桜の名所はありますが、日の宮神社の桜が私にとっての桜です。ちょっと見上げると下がる枝があり、今にも手に届きそうです。見守られているような安心感があり、好きなスポットです。

    cherry


  • 入学式へ

    お嬢様の入学式へ。

    市松の小紋を色無地の感覚で着こなして。紙布の袋帯が印象的。春らしい小物を挿し色に、ナチュラルなフォーマルの装いです。着付けも自前でされました。レッスンの成果は、バッチリですね。

    shihu2

    月曜から土曜まで、「きものの時間」をしております。自分で着物を着られるようになりたい方、レッスン致します。畳み方から教えて欲しいという方も、どうぞ。コーディネートのアドバイス、TOPをふまえた今の着こなし、指南致します。きものに関する色々な疑問を解決する時間です。是非、お問い合わせ下さいませ。0766−74−6218


  • 入園式へ

    先週の土曜日、米沢進之介さんの訪問着で息子の入園式に臨みました。サラリと描かれた色紙柄は、帯次第で様々なシーンに場の効く万能の一枚。色遣い、タッチ、いかにも進之介さんの作風です。

    sinnnosuke

    袋帯は、誉田屋源兵衛。地色が好きで一目惚れした一本です。締めてなお惚れ直し、手放せなくなりました。締めた時の何とも言えない安心感、自然なシルエット、誉田屋さんの帯は締めてみないとその良さは分かりません。

    春のスマートフォーマル、いかがでしょう。


  • 陰影礼讃

    国産絹、松岡姫の着尺です。上品なグレーに浮かび上がる地紋(唐花紋)が印象的です。

    raisan

    朝、ライトを点ける前の部屋で見ると、その様子は更にはっきりと美しく、ハッとしました。陰影礼讃。シーンやシチュエーションによって、一枚で様々な色やストーリーを演出できる、優れた無地です。糸のしなやかさも魅力です。お単衣にもどうぞ。帯はすくい織(唐花紋)春らしい装いになりました。


  • 新芽

    暖かくなりました。山もみじには、赤く可愛いVサインがたくさん!

    v

    新芽もちらほらと。蝶が羽を広げようとする様で、可能性を感じます。

    butterfly

    はや、4月。美しい春となりますように。

     


  • お山

    サイフォンコーヒーの仕上げです。上部にまん丸、コーヒーのお山。毎回、大きさも形も微妙に違います。きれいな丸になった朝は、何だかとても嬉しいものです。

    mountain

    素敵な一日となりますように。

     


  • 紙布

    お嬢様の入学式を目標に、袋帯のレッスンです。市松模様の小紋を、色無地の感覚で楽しんで紙布の袋帯を合わせました。春色の観世がポイントです。ちなみに帯揚げは、格子柄のブルー。(ピンクのランドセルは、横のラインが紺ということ。お嬢様との色合いも好相性です)素敵なスマートフォーマルに仕上がりました。

    shihu

    たくさん柄のある訪問着でなくとも、十分に華やかで春のイメージが表現されています。善き日をお迎え下さいませ。