新年に向けて 投稿日: 2016年12月31日 11:11 AM miccho コメント エントランスでは、誉田屋源兵衛の袋帯と色無地を組み合わせ、初春の装いをご覧いただいております。 左 美山織、柿渋染着尺と漆を織り込んだ「華更紗」 右 毛万筋江戸小紋と古箔を織り込んだ「唐草」 二階にはユリ、松、菊、千両など華やかに揃いました。 今年も一年、皆さまとご縁がありましたことに感謝をし、明年も良縁を結んで参れますよう願います。無事に良き年をお迎になりますように。 あれこれ お着物の話題
西陣の洒落袋 投稿日: 2016年12月26日 1:07 PM miccho コメント いつもお着物でご来店下さいます。 本日のコーディネートは、大島にビビッドな印象の袋帯。着物は、白生地をノーブルなグレーに染めました。いろいろな帯が映えます。今日のような洒落袋も美しいですね。 お着物の話題
伊達締め 投稿日: 2016年12月21日 11:15 AM miccho コメント 今日は、陽気に誘われて着物でも着たくなる日ですね。 個人的な好みですが、いつも着物を着る時は、伊達締めを効果的に使います。おはしょりのところを伊達締めで締めると、平らになり帯が乗りやすくなります。袋帯などフォーマル度が高めに時は、このような幅が広めのタイプを愛用しています。 コーリンベルトなど楽にできるものもありますが、私は腰紐と伊達締め派です。数はたくさん使いませんが、脇をしっかりと締めるイメージでポイントだけ締めて、後はゆったりと着ています。人それぞれの着方がありますが、伊達締めはオススメです。 お着物の話題
清らかに 投稿日: 2016年12月15日 8:43 AM miccho コメント うっすらと雪が積もりました。本格的に寒くなって参りました。 東北地方のおもちゃを色々配しました。降ってくると眺めたくなる、心温まる帯です。 さてエントランスは、江戸小紋に綴れの袋帯という装いです。清らかな新年の装いにぴったりです。是非、触れてご覧くださいませ。 お着物の話題 商品のご紹介
袋帯、いろいろ 投稿日: 2016年12月9日 12:43 PM miccho コメント 新年に向けて、帯で装いにプラスアルファされたい方が増えています。日々、色々な帯をサロンでご覧いただいております。 名門、誉田屋源兵衛の袋帯です。波の意匠をモダンな色遣いで表現した、ハッと目をひく印象的な一本です。お振袖にも素敵です。 同じく誉田屋さんの唐織です。黒地に雲取りをシンプルに表現しました。訪問着、色無地に幅広くどうぞ。 お着物の話題 商品のご紹介
琉球絣 投稿日: 2016年12月5日 10:30 AM miccho コメント 晴天に恵まれた土曜、琉球絣を素敵に着こなしてお見えになりました。帯の大きな柄がバランス良く映えます。 ポイントは、紅絹系の帯揚げと観世の緑。クリスマスをイメージされたとのことです。 次回の装いも楽しみにしております。 お着物の話題
江戸小紋ー葉ー 投稿日: 2016年12月2日 12:33 PM miccho コメント 江戸小紋と言えば、万筋や格通しなど、まるで無地のように見える柄をよく目にしますが、こちらは全体に大振りの葉柄があり、その中に霰や菊や桜、紗綾形など微細な型染を施した江戸小紋です。お茶会によく袖を通しました。 帯は、黒の濃淡の糸で別注した市松模様。帯揚げはさくら製、草木染めのこげ茶です。この時期、お気に入りの組み合わせです。 お着物の話題
盛秋のランチ会 投稿日: 2016年11月25日 11:53 AM miccho コメント 晴天に恵まれた22日、オーベルジュ ドゥ ミクニにてランチ会を企画しました。皆さま、思いおもいの装いで美味しいお料理と、充足の時間を過ごされました。絞りの小紋、白大島、薩摩木綿、更紗、花織、様々な着姿です。 ランチの前には、ロビーで秋の絶景を眺めながら、ゆったりとした時間です。逆光で申し訳ありませんが、シルエットをお楽しみ下さい。 母も久しぶりに黄八丈に袖を通しました。一珍染のショールを羽織って。 帰りは絲穂で二次会です。本当に素敵ないち日でした。皆さま、ありがとうございました。 お着物の話題 氷見のこと
鳥獣戯画 投稿日: 2016年11月16日 12:53 PM miccho コメント 藤井絞の新作です。辻が花と鳥獣戯画が出会い、古典的で心をくすぐる帯に仕上がりました(左)金彩で曲線を描いた、モダンな小紋とともに。 名門、丹波屋の帯です(右)宝尽しの趣で、これから色々なシーンに活躍します。細かい格子の染小紋とともに。観世の青紫を効かせました。 お好みの装い、ありますか? お着物の話題 商品のご紹介
藍と黒と 投稿日: 2016年11月14日 9:56 AM miccho コメント 二階きもののスペースは、深藍から黒のグラデーションの装いを提案しております。 蝋引きの小紋、非常に奥行きがあります。野口の帯と合わせてセミフォーマルに。観世の赤を効かせて。 奥は藤井絞の訪問着です。裾、袖に本疋田をあしらった、纏うと力量のある一枚です。誉田屋源兵衛の七宝の帯と合わせ、上質なフォーマルな装いです。 手前は鱗柄の江戸小紋。少し明るい藍色が特徴です。雪の結晶が品良く刺繍された、ビロードの帯を合わせて(小袖屋) お茶席やお食事会などに、いかがでしょう。 お着物の話題 商品のご紹介