• カテゴリー別アーカイブ お着物の話題
  • おだに武の色留

    天才と呼ばれた友禅師、おだに武の色留袖です。ぼかしの地色が美しい、光琳水をモチーフにしたものです。

    takeshi1

    纏うと、柄の部分は下に入ってしまうデザインになっています。後ろの裾に、少し水と梅の模様が出るだけ。胸や背中には柄がありませんから、前から見ると色無地のように見えます。今から20年以上前の作品とは、考えられない斬新さですね。

    takeshi2

    力のある袋帯を締めて、色無地感覚でお召しいただいてはいかがでしょう。色留として、色無地として、纏う方の思いひとつで自在の、面白い着物です。お問い合わせは0766−74−6218まで、どうぞ。


  • 本格派友禅の訪問着

    名門、染の百趣矢野の訪問着。本格派、手描き友禅の逸品です。長く着るための一枚として、是非オススメです。ここでは、七宝柄の袋帯と合わせて、シンプルで上品なコーディネートにしましたが、帯の雰囲気次第で幅広い年齢層にお楽しみいただけます。

    yano

    古典的なフォーマルの装い、是非ご覧くださいね。


  • 箔砂錦の袋帯

    新年のエントランス。箔砂錦の袋帯、縁起の七宝柄をご覧下さい。落ち着いた輝きと美しい地色で、訪問着、色無地にと万能フォーマルの一本です。組紐地の上品なバッグとともに。清らかな春のイメージをお楽しみ下さい。

    sippou

    二階の床の間には、日の出と打ち出の小槌を。是非、間近でご覧下さい。

    hinode


  • 続、柿渋染めのバッグ

    柿渋染めのバッグをもうひとつ。シルクに柿渋をコーティングした、レトロ感のあるバッグです。洋装にも和装にも、いろいろなシーンにどうぞ。独特の素材感をお楽しみください。野口の染め帯もひき続きどうぞ。帯揚げ、帯締めを変えると印象がグッと変わります。

    shibu

    さて、店内の椿がようやく開き始めました。この愛らしい表情が、毎年の喜びです。

    saku