• カテゴリー別アーカイブ お着物の話題
  • 坂井修氏の訪問着

    皆さま、新刊の『きものサロン』はお読みなりましたか?滝川クリステルさんの可憐な和服姿が表紙です。巻頭ページから見応えのある装いばかり。染織作家のきもの特集のページには京友禅、坂井修氏の作品が載っています。森口華弘氏のお弟子さんで、薪糊の技が独特で美しい作風は依然として熱狂的なファンが多いそうですね。本には、グレーとピンクの春らしい訪問着が紹介されていますが、こちらは印象のガラリと違うタイプ。当店オススメの一枚です。黒地にきれいなピンク色が印象的な少し大胆なデザインとなっています。坂井ファンの方、必見!

    osamu

    併せて『美しいキモノ』も、素敵な装いばかりですから、是非ご覧になってくださいね。55ページ、57ページ染の百趣矢野さんのお着物がお目当ての方、当店までご連絡くださいませ。


  • 春着尺

    ただいま、前庭を臨むスペースにて、春の装いをいろいろお楽しみいただけます。市松模様の着尺はシーンによって無地感覚でも着回しのきく、人気のタイプ。左、江戸小紋は袋帯も洒落帯ものる、万能の色無地です。一枚は必ずオススメしています。

    kijyaku


  • 東京友禅の訪問着

    今日から2月です。たくさん降った雪も、落ち着くようですね。今週は気温も上がるそうです。春が待ち遠しくなります。

    二階の展示場も、春の装いで皆さまのお越しをお待ちしております。東京友禅の美しい訪問着。古典的で華やかで、いかにも訪問着らしい一枚です。七宝柄の袋帯と合わせて。

    toukyou


  • いざ初釜へ

    お客様より投稿をいただきました。初釜にとお誂えになった藤井絞の着尺を、上品にコーディネートされています。地色の墨黒がお洒落ですね。柄も控えめですっきりと良くお似合いです。帯はクリーム系の無地に、織模様が映えるシンプルで豪華な一本。

    front

    帯揚げは、銀加工が美しいものを合わせて。帯締めは白と黒の二色使いで、ポイントになっています。新年らしい装いとなりました。

    side

    お茶会の日はいつも、娘さんが帯を締めて下さるそうです。コーディネートだけでなく、自然な着姿もいいですね。


  • 寛文小袖文様

    今日から営業です。今年は、どんなドラマが生まれるのでしょうか。主役は皆さまです。

    さて年賀状の着物と帯の組合わせは、いかがでしたでしょうか。着物は、昨今人気のグレー地の訪問着。伝統的な寛文小袖の文様を現代的な色合いに写したものです。帯は鱗柄の唐織り。フォーマル感と洒落感がありますね。裏地は上品な唐草文様となっております。是非、実物をご覧下さい。

    kosodemonnyou


  • 黒のビロードの羽織

    当ブログでもよくご紹介しております、黒のビロードの羽織、とうとう最後の一枚となりました。雪輪の柄が上品です。優しい雰囲気で、飽きずに長く楽しんでいただけます。着心地、シルエットの美しさに大好評をいただきましたこちらの羽織、さて最後の一枚は、どなたにご縁がありますでしょうか。。。!?

    haori yukiwa