• カテゴリー別アーカイブ 商品のご紹介
  • 盛秋に

    あっという間に秋になりました。

    こっくりと深い抹茶色の無地に、帯の椿模様が映えます。

    こちらは、手描きの東京友禅です。

    もみじばかりの訪問着、シンプルで力強く、そしてとても上品です。今はありませんが名門、岡巳の逸品です。

    帯は誉田屋源兵衛。オパールを砕いて織り込んだ、非常に存在感のある帯です。

    盛秋の装い、いかがなさいますか?


  • 秋の夜空に

    この頃は雲が多い夜空ですが、もうすぐ中秋の名月です。

    サロンでは、見上げる夜空をイメージした装いを。

    京都あさみオリジナルの小紋に、大きな丸を大胆に表現した帯を(成謙)合わせました。ツートーンのシンプルな組合せです。

    (左)立巻絞りの小紋(藤井絞)に、小さな丸がふたつ浮かびます(帯は成謙)

    (右)蛍絞りの小紋(藤井絞)に、色々な月がパッチワークで表現された帯を(小袖屋)

    秋の夜空をご一緒に。


  • お祝い着

    今日から長月、すっかり秋の風になりました。

    男の子のお祝い着セット、ございます。

    女の子の華やかなセットとはひと味違い、すっきりとシャープな印象です。

    節目の日の迎え方は様々に変わりましたが、やはり自分の衣装として所有する喜びは大きなものです。


  • 晩夏

    雨続きでしたが、今ようやく晴れ間が見えます。

    また暑くなりました。

    昨夜は日の暮れの早さに驚きました。晩夏ですね。

    秋草をモチーフにした正藍染の浴衣

    藍染めに大きな花を絞った浴衣

    晩夏は晩夏の装いを楽しみましょう。


  • 急に雨が降ったり、曇り空が続いたり、変化に富んだ7月でした。

    皆さまにとって、どのようなひと月でしたか。

    本日よりエントランスには、萩の帯を。

    よろけ水玉の夏小紋と共に。

    暑さはこれから、まだまだ続きます。

    是非、涼のあるひとときをご一緒に。

    お越しをお待ちしております。

     


  • ゆかた、あれこれ

    ゆかたの季節です。

    古典的な総絞りのゆかた(藤井絞)、今では大変貴重です。二色染め分けの半幅帯と共に。

     

    同じく、総絞りのゆかた(左)です。

    落ち着いたピンク地は、永く愛用できます。

    右は、立巻絞り。いびつな縦のラインが魅力的です。

    染め分けの半幅帯には、印象的な緑を。

    すべて国産、日本の手仕事です。纏うと安心感があります。


  • 記憶の中に

    今日から水無月が始まりました。

    ずっと以前からある、絽の訪問着です。

    初夏の頃には、いつもこの場所に。階段を上り戸を開けると、目に飛び込んでくるこの清々しい色合いに、いつも夏の到来を予感していました。

    帯は琴糸、唐草文様を織り出しました。

    この帯の時もあれば、白地の夏帯や同系のブルー系を合わせる事もあり、その時々で着物の表情は変わりますが、この着物の地色と花の趣は、心にグッとくるものがあります。

    皆さまにとって、初夏の色は何色でしょうか。

    今月はどのような色合いのひと月となりますでしょう。