どちらも、桶染め絞りの作品です。 投稿日: 2008年10月31日 9:00 AM miccho コメント 左の振袖は、大胆に染分けられた桶染めらしい一枚ですね。 右は、吉祥柄の「雲取り」と呼ばれる文様を染分けた作品です。 同じ技法でも、それぞれまったく違う個性を持っていて素晴らしい。 まさに、日本人ならではの感性ですね。 染料に「浸けて」染める絞り染めには、ひとつの色に奥行きがあるので、つい見入ってしまいます。 関連 📂投稿グループ お着物の話題
2011年1月22日 miccho 銀世界のような東京友禅の訪問着です。墨描きで銀世界を表現しました。裾の方にす〜っと水色のラインがあります。川が流れているのでしょうか。一枚の絵のような美しい着物ですね。地色の都会的な袋帯と合わせて。二階の展示場でお...
2009年8月9日 miccho 蝉の声が聞こえる─芭蕉布のおはなし─おととい、芭蕉布の帯をご紹介しました。汗をかいても肌につかずサラリとした風合で、その軽さから蝉の羽に喩えられる芭蕉布。暦の上では秋ですが、しばし蝉の声に耳を傾けてみましょう。沖縄の喜如嘉(きじょか)と...