古箔と螺鈿と 投稿日: 2014年7月31日 12:43 PM miccho コメント 誉田屋源兵衛の帯です。名塩の古箔を使用。螺鈿を織込みました。角度によってキラリと光る究極の作。人間国宝、二塚長生の訪問着と合わせました。糊糸目の直線、こちらも究極。是非近くでご覧いただきたい手仕事です。独特の藍色は、眺めていると引き込まれ、しばし暑さを忘れます。 力のある作品を見ていると、これが本当のきものなのだと実感します。語りかけてくるものを受け止めたり、インスピレーションを研ぎすましたり。身に着けるだけでないきものの在り方が、あります。 📂投稿グループ お着物の話題 商品のご紹介
2009年10月9日 miccho 藤井絞の振袖ー雪輪にうさぎー吉祥柄の雪輪を絞りで表しました。色使いが独特で、まさにだれも持っていないタイプの振袖でしょう。小さめの柄を絞る、帽子絞りという技法が主ですが、果たして何種類の絞り技法が併用されているでしょうか?
2016年12月9日 miccho 袋帯、いろいろ新年に向けて、帯で装いにプラスアルファされたい方が増えています。日々、色々な帯をサロンでご覧いただいております。 名門、誉田屋源兵衛の袋帯です。波の意匠をモダンな色遣いで表現した、ハッと目をひく印象的...