古箔と螺鈿と 投稿日: 2014年7月31日 12:43 PM miccho コメント 誉田屋源兵衛の帯です。名塩の古箔を使用。螺鈿を織込みました。角度によってキラリと光る究極の作。人間国宝、二塚長生の訪問着と合わせました。糊糸目の直線、こちらも究極。是非近くでご覧いただきたい手仕事です。独特の藍色は、眺めていると引き込まれ、しばし暑さを忘れます。 力のある作品を見ていると、これが本当のきものなのだと実感します。語りかけてくるものを受け止めたり、インスピレーションを研ぎすましたり。身に着けるだけでないきものの在り方が、あります。 📂投稿グループ お着物の話題 商品のご紹介
2019年1月18日 miccho 絞り様々うっすらと雪化粧をしました。こんな日はいつも、アルゲリッチのシューマンを流します。 エントランスにて。帯は、本疋田絞り(藤井絞)。小さな絞りの粒が市松に配された、古典的でどこかモダンな雰囲気です。刺繍...
2025年3月11日 miccho 桜さくら朝の光が明るくなってきました。 桜の開花が待たれます。 東京友禅の桜の小紋に、抑えた色合いの織帯を合わせました。 雪花絞りの帯揚げが、着物と帯を好相性に仕上げます。 優しい色合いのお履物で春のお出かけ...