古箔と螺鈿と 投稿日: 2014年7月31日 12:43 PM miccho コメント 誉田屋源兵衛の帯です。名塩の古箔を使用。螺鈿を織込みました。角度によってキラリと光る究極の作。人間国宝、二塚長生の訪問着と合わせました。糊糸目の直線、こちらも究極。是非近くでご覧いただきたい手仕事です。独特の藍色は、眺めていると引き込まれ、しばし暑さを忘れます。 力のある作品を見ていると、これが本当のきものなのだと実感します。語りかけてくるものを受け止めたり、インスピレーションを研ぎすましたり。身に着けるだけでないきものの在り方が、あります。 📂投稿グループ お着物の話題 商品のご紹介
2010年12月28日 miccho 黒のビロードの羽織当ブログでもよくご紹介しております、黒のビロードの羽織、とうとう最後の一枚となりました。雪輪の柄が上品です。優しい雰囲気で、飽きずに長く楽しんでいただけます。着心地、シルエットの美しさに大好評をいただ...
2014年4月20日 miccho 米沢進之介の色留久しぶりに、米沢進之介の着物を色々と見ています。色遣いも作風も、一般の友禅作品とは趣きが異なります。どことなく洋画を見ているかのような雰囲気のものが多いのですが、こちらの色留は、色留袖らしいオーソドッ...