ひとつ身

二階の床の間です。この時期はいつも、息子のひとつ身を飾ります。矢、葵の葉など男の子の縁起柄をあしらった、藤井絞りの別注品です。色合いがとても気に入っています。

sibori

お宮参りや七五三に、四つ身の肩揚げ、房帯のご注文など、お子様のお着物に関するご相談をたくさんいただいております。節目の季節です。他で求められたお着物もメンテナンス致します(クリーニング、お直し等)

さて、朝のひとコマです。落ちた氷を重ねて、クリスタルの塔。3歳になると、何かを組み立ててつくることが楽しいようですね。格子の影と相まって、グレーの濃淡が仕上がりました。5歳になって、ひとつ身を纏う時にはどんなことに興味を持っているのでしょう。着物には、未来があります。

crystal