紬の房帯 投稿日: 2015年6月3日 2:47 PM miccho コメント 今夏初めて、ゆかたに袖を通しました。絞りで大きな格子を染めたもので、白と紺のシンプルさを楽しんでいます。襟の仕立ては広襟に、下に襦袢も着て夏の着物として。 帯は濃紺の無地、両端に絞りの柄が僅かに見える房帯です。紬地ですので、通年で様々な着物に合わせることができます。緩まず、きつくなく、締めた安堵感があります。一般的な半幅のものとは異なり、帯の幅も自由に決めることができます。柔らかなシルエットも魅力です。 是非、皆さまも締めてみて下さい。 📂投稿グループ お着物の話題
2017年1月11日 miccho 栗山紅型先の日曜日には氷見の邦楽大会が行われ、お客様が日舞の部に出演されました。栗山紅型の小振袖に、唐織の袋帯で華やかに。重ね襟、帯締め帯揚げ、しごき、揃いの赤が効き、晴れやかな雰囲気でした。 六花三番叟、と...
2017年6月10日 miccho 雪花絞りー藤井絞ー単衣の時期お気に入りの一枚は、藤井絞の雪花絞りです。縮緬地に施す雪花は、浴衣のそれとは趣が異なり、渋く奥行きのある仕上がりになります。初夏の時期は献上とよく合わせますが、秋の単衣には秋の帯合わせでガラ...