紬の房帯 投稿日: 2015年6月3日 2:47 PM miccho コメント 今夏初めて、ゆかたに袖を通しました。絞りで大きな格子を染めたもので、白と紺のシンプルさを楽しんでいます。襟の仕立ては広襟に、下に襦袢も着て夏の着物として。 帯は濃紺の無地、両端に絞りの柄が僅かに見える房帯です。紬地ですので、通年で様々な着物に合わせることができます。緩まず、きつくなく、締めた安堵感があります。一般的な半幅のものとは異なり、帯の幅も自由に決めることができます。柔らかなシルエットも魅力です。 是非、皆さまも締めてみて下さい。 📂投稿グループ お着物の話題
2016年4月1日 miccho 黄色と黒と桜の美しい頃となりました。 西陣の袋帯が入りました。黄色と黒が調和し、波のような模様が浮かび上がります。裏地は優しいグレーを基調にした細い横縞。単衣の時期にも最適です。リバーシブルでお楽しみ下さいませ...
2009年9月18日 miccho 藤井絞の記憶3─桶絞り─藤井絞に関する記憶の中で、最も印象深いのが「桶絞り」という言葉です。文字通り桶で染め分ける絞り技法ですが、繰り返し聞かされ、とにかく言葉だけは脳にインプットされました。 こちらが、桶絞りで使う桶です。...