花織と献上と

グッと気温が上がった半ばから、単衣に袖を通しました。

深い抹茶色が印象的な江戸小紋、献上帯を合わせてシーズンをスタートします。この江戸小紋は10代から着ていますが、まるで飽きることなく、30代の今に合った着こなしを追求したい、まさに永く愛し続ける着物です。

こちらは草木染めの色無地です(誉田屋源兵衛)縮緬のしぼ感と水色の深さが気にいっています。珍しい白無地の花織の帯も、この時期、着物を選ばず重宝です。

単衣から夏にかけて、コーディネートが愉しみな時期です。