花織と献上と 投稿日: 2017年5月31日 9:00 AM miccho コメント グッと気温が上がった半ばから、単衣に袖を通しました。 深い抹茶色が印象的な江戸小紋、献上帯を合わせてシーズンをスタートします。この江戸小紋は10代から着ていますが、まるで飽きることなく、30代の今に合った着こなしを追求したい、まさに永く愛し続ける着物です。 こちらは草木染めの色無地です(誉田屋源兵衛)縮緬のしぼ感と水色の深さが気にいっています。珍しい白無地の花織の帯も、この時期、着物を選ばず重宝です。 単衣から夏にかけて、コーディネートが愉しみな時期です。 📂投稿グループ お着物の話題
2020年4月22日 miccho 絹雲織そろそろ、お単衣を想います。 言葉ではうまく表現できません。程よい光沢、糸の様子が際立つ、絹雲織の無地です。(勝山さと子作)京印伝をあしらい、勝虫を配した帯(誉田屋源兵衛)と共に。 雪輪を地模様に、ほ...
2015年9月1日 miccho 藍田正雄ー引き杢ー長月です。秋の風を感じると、力作秀作が目に心に響きます。 単衣にもお勧めの訪問着、地は江戸小紋、裾回りは鳥獣戯画の友禅という力量のある一枚です。全体的に薄い鼠の濃淡で、サラリと都会的な雰囲気。色々な帯...