十三回忌に

昨日は、祖母の十三回忌の法要を行いました。亡くなった日も、こんな良いお天気だったなと思い出しながら。

近頃は、祖母の時代にたくさんお着物を誂えて下さったお客様が、娘さん用にとクリーニングや仕立て直しをなさいます。私は知らなかった当時の作風、加工の素晴らしさにため息することばかり。本当に価値のあるものしか後世に残らないといつも言っていました。その意味を今になって改めて、そしてようやく噛み締めています。

感謝をして、江戸小紋に袖を通しました。