• 帯留の彩り

    今月は、母も着物を着る機会に恵まれましたが、そのたびに帯留をいろいろと楽しんでおりました。

    例えば、芭蕉布の帯には琥珀を合わせて。着物は夏大島です。

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    羽田登喜男作、友禅の染め帯には珊瑚の赤を効かせて。 着物は芭蕉布。平良敏子さんの作ですが、珍しい紺系のもの。年月を経て、だんだんと良い色に落ち着いてきました。

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    芭蕉布については、『平良敏子の芭蕉布』を是非ご覧下さい。


  • 今年も金麦!

    さて、先日から放映中の金麦CM、浴衣バージョンにご注目を。去年の雪花絞りに続き、今年も藤井絞さんの浴衣を壇れいさんがお召しです。地色のグレーがかった水色は、藤井さんならではの色です。

    大人っぽさと可愛さが同時にうまく表現されていますね。帯の黄色も効いています。非常にシンプルなコーディネートですが、とっても素敵ですよね!

    当店にも、似たような雰囲気の着尺が多数揃っております。自分らしさを上手に引き出せ、長く愛せる浴衣、皆さまおひとついかがでしょう?

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    CMの動画はこちら


  • マクロビオティック講座

    6月19日にご紹介しましたトアロードリビングスギャラリーにてマクロビオティックのお料理講座がありました。講座と実践、両方を学ぶことができます。

    食べ物には細胞を緩める陰性のもの、細胞を締める陽性のものがあり、それを正しく体内に摂り入れること。地域性、季節性を重視した食材をいただき、自然の秩序を摂り入れることなど、食の大切さ難しさを改めて知る機会となりました。この日は、先生オリジナルの20年物の梅干しを使った梅醤油番茶をいただくことができました。冷え、風邪、胃腸不良に効くこのお番茶は、空腹時にどうぞ。

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    こちら、全メニューでございます。黒豆入り玄米ご飯、大根と油揚げロール煮、小松菜の油炒め。簡単でヘルシーで美味しい、最高の食事です。

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    何気ない、食べるという行為ですが、きちんと意識的に行わなければなりませんね。毎日の積み重ねが一番大切だということを痛感した時間でした。


  • 長男へのへのもへじ

    くろちく倭美坐ビルにて発見しました。

    てるてる五兄弟。晴れ間欲しさに、つい購入しました。こちら、長男。もちろん、次男三男四男五男も、います。みんな、顔が違いますし、性格も違います(プロフィール付き) ちなみに長男は、生真面目で頑固とのこと。

    おかげで、どしゃ降りに遭うことなく無事に祇園祭を満喫しました。

    祇園で、是非探してみてください。五兄弟すべて揃うと、なかなかの見応えです(笑)

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  • 藤井絞の祇園祭

    京都は祇園祭の真っ最中。13日は、大阪のお客様と藤井絞の祇園祭へ。その日は、北観音山の鉾の曳き初め。特別に一般の人も参加できます。ご縁があれば、厄除けのご利益があるそうですね。

    雨降りで、参加は遠慮しましたが、雨のおかげで、藤井絞の二階から鉾が進むのを目の前で楽しむことができました。

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    町内の重鎮が正装で練り歩きます。和傘も風情があります。

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    お楽しみは鉾だけではありません。奥深い絞りの世界をどうぞ。番頭さんのユーモアを交えた、絞りのおはなしもたっぷり味わえます。

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  • きれいな花火

    久しぶりに店内の様子を。ただ今、エントランスには本羅の帯がディスプレイされています。きれいな花火は、お太鼓部分。腹前に出るのは違った柄。

    大人の雰囲気と可愛らしさを演出できる贅沢な本羅の帯、皆さまのハートをわしづかみ中でございます。着物も羅です。夏だけの風合い、お楽しみくださいませ。

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