• 降ってもふっても

    大雪3日目となりました。

    皆さま、ご無事でしょうか。

    降ってもふってもまだ降り積もる。

    気分転換をしながら、雪と闘います。

    無理だと思って始める雪かきも、少しずつこつこつと行って行くと出口が見えるものです。

    無心で雪に向き合うと、不思議と様々な事を思い出し、色んな人の顔を思い出し、合間に手紙を書いたり(いつ届くかも分からないタイムラグも楽しみながら)メールを書いたり。

    何より、命があることの大事を痛感しています。

    雪がおさまったら、また皆さまにお会いできますこと、とても楽しみにしております。


  • ファラオ

    明けましておめでとうございます。

    今日から営業スタートです。宜しくお願い致します。

    新年のエントランスです。

    きもの 無地結城紬

    帯  ファラオ紋(誉田屋源兵衛)

    帯揚げ 草木染め無地(和小物さくら)

    帯締め 観世

    雪が溶けてひと安心、皆さまのお越しをお待ちしております。

     


  • 白大島に

    雪が溶けました。

    津幡より、白大島をお召しになってお越し下さいました。

    帯の上品なグレー地と正倉院の文様が、とてもマッチしています。要は、帯締めの水色でしょう。

    来年も素敵な装いを楽しみにしています。


  • 前撮りの後に

    好天に恵まれた日曜、成人式の前撮りを終え、お寄り下さいました。

    お母様のお振袖と帯をそのまま、お召しになりました。

    いつの時代までも遺したい、古典的な絞りです。

    帯揚げに水色を挿して、今のコーディネートに。

    こちらも喜ばしい素敵な日曜になりました。

     

     


  • 紅葉狩り

    今日から師走です。

    朝から、富山のお客様をお迎えしました。

    紅葉も最後ですから、紅葉狩りの帯を(熊谷好博子作)

    この時期、母の定番コーディネートです。

    落葉をイメージさせる江戸小紋に、上原美智子作のあげずば織を合わせて。一目ぼれした江戸小紋、20年近く経っても大好きです。

    無事にひと月を過ごせますように。


  • 無尽蔵へ

    秋晴れに恵まれた日曜、お客様と無尽蔵へ、ミニコンサートを楽しみに行ってきました。

    氷見出身の3人の音楽家さんが、ソプラノ、ピアノ、チューバで聴かせます!

    蘇州夜曲のエピソードでは、当時の俳優、長谷川一夫さんが鼻濁音の発音にとても厳しい方で、「が」の発音を美しくという流れができたそうです。氷見弁の語尾、「が?」「がけ?」も美しく発音すると、スタイリッシュな言語に聞こえるのかしら、、、等、言葉についても色々と考えたひとときでした。

    無尽蔵さん、いつかチャンスがあれば是非足をお運び下さいませ。クラシカルで素敵な空間です。