• 前撮りの後に

    好天に恵まれた日曜、成人式の前撮りを終え、お寄り下さいました。

    お母様のお振袖と帯をそのまま、お召しになりました。

    いつの時代までも遺したい、古典的な絞りです。

    帯揚げに水色を挿して、今のコーディネートに。

    こちらも喜ばしい素敵な日曜になりました。

     

     


  • 紅葉狩り

    今日から師走です。

    朝から、富山のお客様をお迎えしました。

    紅葉も最後ですから、紅葉狩りの帯を(熊谷好博子作)

    この時期、母の定番コーディネートです。

    落葉をイメージさせる江戸小紋に、上原美智子作のあげずば織を合わせて。一目ぼれした江戸小紋、20年近く経っても大好きです。

    無事にひと月を過ごせますように。


  • 無尽蔵へ

    秋晴れに恵まれた日曜、お客様と無尽蔵へ、ミニコンサートを楽しみに行ってきました。

    氷見出身の3人の音楽家さんが、ソプラノ、ピアノ、チューバで聴かせます!

    蘇州夜曲のエピソードでは、当時の俳優、長谷川一夫さんが鼻濁音の発音にとても厳しい方で、「が」の発音を美しくという流れができたそうです。氷見弁の語尾、「が?」「がけ?」も美しく発音すると、スタイリッシュな言語に聞こえるのかしら、、、等、言葉についても色々と考えたひとときでした。

    無尽蔵さん、いつかチャンスがあれば是非足をお運び下さいませ。クラシカルで素敵な空間です。


  • 松葉

    秋が深まって参りました。

    チャーミングなフクロウの暖簾をくぐってお入り下さいませ。

    サロンでは、藤井絞の新作小紋に、濃き緑が印象的な松葉の帯を合わせています(成謙)シンプルだからこそ映える装いです。

    明日からまた営業です。お越しをお待ちしております。


  • 更紗ーサンシオンー

    十月の最終日、津端より素敵な秋の装いでお越し下さいました。

    白生地から染めたアルマーニグレーの大島に、深い赤が印象的な更紗の帯です。サンシオンというフランス人作家の帯は、更紗模様に女性らしさがどことなく漂います。グリーンの帯締めを効き色に。

    今日から霜月。営業は明日からです。

    お越しをお待ちしております。


  • 極鮫小紋

    今日は晴れて暖かくなりました。

    サロンでは、極鮫小紋をご覧いただいております。力量ある風合いは、是非店内で感じて下さい。

    袋帯は泥染め(誉田屋源兵衛)。独特の深みが印象的です。

    文様が、キラキラと水面に浮かぶ貝のようにも見え。

    きっと今日の氷見の海も美しいでしょう。